「娚の一生」は仕事一筋に生きてきた30代女性・堂薗つぐみと、彼女と一緒に住むことになった50代の大学教授・海江田醇との関係を描くラブストーリー。月刊flowers(小学館)にて発表され、数々のマンガ賞にも輝いた人気作品だ。映画ではつぐみ役を榮倉奈々、海江田役を豊川悦司がそれぞれ務める。今作が初共演となる2人の演技に注目したい。
監督は「きいろいゾウ」「100回泣くこと」の廣木隆一、脚本は「黄泉がえり」などを手がけた斉藤ひろしがそれぞれ担当する。映画は2015年に公開される予定。
西炯子コメント
いつまでも、いつでも、人は人を好きになる、という、短い話です。
それだけなのですが、それがなぜ切なく苦しいのでしょうか。
このたび、豊川さんと榮倉さんの大人の演技で味わっていただけることになりました。
原作をお読みいただいた皆様、これからお読みいただく皆様、是非諸々お楽しみになさって、劇場へお運びくださいませ。
榮倉奈々コメント
廣木監督と再びお仕事させてもらえる事に、喜びと興奮と緊張で心が忙しい日々を送っています。
廣木監督の作る現場では凝り固まった心が解けるような奇跡的な体験が待っているような期待に胸を膨らませつつ、緊張感を保ちながら、最大限頑張らせていただきたく思っています。
豊川さんとの共演もまた同じように喜びと緊張が入り混じり合った気持ちです。
大きな懐に飛び込ませてもらうつもりで全身で頼らせていただきたいです。
待ち遠しくもあり、怖さもあり、とっても幸せな責任を負わせていただいてると、この場を作ってくださった監督、スタッフの皆様に感謝ばかりです。
豊川悦司コメント
久しぶりのラブストーリーなので、
どっぷりと恋というものに浸りたいと思います。
榮倉さんは凛とした美しさをもっている女性だなと感じていました。
役を通して、僕自身も、役の向こう側の榮倉さんご自身に、恋をし
ていきたいと思います。
ともに手をとりあって、この物語を紡いでいきたいと思います。
廣木監督と出会った『やわらかい生活』は、自分でもとてもお気に
入りの映画です。
『娚の一生』のお話をいただいた時も、廣木監督が撮るということ
が大きな決め手でした。
絶大な信頼を寄せています。
小さくて優しい物語です。ささやかだけど温かい映画になると思います。
悪い人はひとりも出てきません(笑)
ほんのりと、恋に触れたくなったら、この映画を観てくださいね。
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