「グーグーだって猫である」は主人公と飼い猫の愛しい日々を綴った、大島の自伝的エッセイマンガ。累計80万部発行の人気作で、2008年の第12回手塚治虫文化賞では短編賞を受賞している。ドラマ版は原作の世界観を踏襲しながらも、連続ドラマとして新たに再構築したオリジナルストーリーになるとのこと。またスタッフはこのほか、脚本を「婚前特急」の高田亮、音楽を「横道世之介」の高田漣が手がけることが発表された。
宮沢りえコメント
■視聴者へのメッセージ
大島先生のファンの方々が面白いと思ってくださるような作品にしたいですね。キラキラとした日常が流れていく一方で、モノをつくるアーティストとしての葛藤や苦悩をリアルに出せたらいいなと、思っています。そこを乗り越えた先にああいったマンガが産み出されるという過程をちゃんと届けたいという気持ちで臨みますので、ぜひご期待ください。
犬童一心コメント
■作品について
「グーグーだって猫である」を映画化してその世界に深く向き合い、よりその素晴らしさと大きさに気付かされました。ひとつの小さな命「猫」を入り口に、日々にある代え難い「輝き」に目を向けていく。吉祥寺と云う不可思議で魅力的な街でおこる小さな出来事に目を向けると、その先に「宇宙」や「人の根源」が見え隠れする面白さ。さすが大島弓子だ。その面白さを伝えるためにドラマ版には魅力的な目が離せない住人達がいっぱい登場します。みんなワクワクする再び会いたくなる楽しい人たちです。愛猫サバの「死」に揺れる主人公小島麻子の深い悲しみ。それを癒していくのはいったいなんなのか?ゆっくりとじっくりと探ってみたいと思います。
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佐久間真理子🌗 @sakumariko
え、これ宮沢りえちゃん!? RT @comic_natalie: 「グーグーだって猫である」ドラマ化、宮沢りえ×犬童一心 http://t.co/rRG07VtoOZ