「クローバー」は平凡なOL・鈴木沙耶と超エリートな上司・柘植暁のオフィスラブを描き、累計860万部以上を売り上げた人気シリーズ。沙耶役は武井咲、柘植さん役は関ジャニ∞の大倉忠義がそれぞれ務める。20代になってから初めてのラブストーリーに挑む武井は、「この作品をすごく夢のあってハッピーなものにしたい」と意気込みを語った。原作者の稚野も「この二人ならクローバーの世界を体現してくれる」と太鼓判を押した、2人の演技に注目したい。
監督は「Another アナザー」「今日、恋をはじめます」の古澤健、脚本は「NANA」などを手がけた浅野妙子がそれぞれ担当する。映画は11月1日より全国ロードショー。
稚野鳥子コメント
クローバーは私の漫画家生活の半分以上を占める大切な作品です。
昨年の夏に今回の映像化の話をいただいた時は本当に実現するのか半信半疑でした。
ですので実際に映画化が決定した時は本当にうれしかったです!
ただ少女漫画は独特の表現方法ですのでその実写化は難しいのではとも思っていました。
しかし沙耶役の武井咲ちゃんは少女漫画からそのまま出てきたようでその後柘植さん役が
大倉忠義さんに決まったと聞いた時、この二人ならクローバーの世界を体現してくれる!と思いました。
平面の自分の作品が立体となって目の前にどう現れるか、作者の私も今からとても楽しみです。
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