「黒執事」イベント、水嶋ヒロらキャスト陣がファンと交流

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枢やな原作の映画「黒執事」のレッドカーペットイベントが本日11月20日に都内某所にて開催され、セバスチャン役の水嶋ヒロ、幻蜂清玄(汐璃)役の剛力彩芽、若槻華恵役の優香、リン役の山本美月、そして大谷健太郎監督が登場した。

ファンと交流するセバスチャン役の水嶋ヒロ。

ファンと交流するセバスチャン役の水嶋ヒロ。

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レッドカーペットイベントに登場したキャスト陣と監督。(左から)大谷健太郎監督、優香、水嶋ヒロ、剛力彩芽、山本美月。

レッドカーペットイベントに登場したキャスト陣と監督。(左から)大谷健太郎監督、優香、水嶋ヒロ、剛力彩芽、山本美月。

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黒で統一した衣装に身を包んだ水嶋らは、リムジンで会場に到着。観客に囲まれながらレッドカーペットを歩き、ファンからのサインや握手に笑顔で応じていた。今作が3年ぶりの俳優復帰作となる水嶋は、セバスチャンの役柄を意識し赤のカラーコンタクトを着用。アクション練習に真摯に取り組んでいたことを語ると、大谷監督が「このままだと格闘家になるのでは」と冗談交じりに賞賛した。

またセバスチャンの主人・幻蜂清玄役で男装の麗人に挑戦した剛力は、歩き方をはじめとする男らしい所作について苦労を語り、「声の低さは意識しなくていい」と監督にアドバイスを受けたエピソードなどを明かした。大谷監督は「原作では(主人であるシエルは)男だが、女性が演じることで永遠の少年性や、彼女の中性的な魅力が出て、逆に原作のイメージに近づいた」と語る。

優香は清玄の叔母・若槻華恵役を務め、これまでのイメージを覆す妖艶でミステリアスな役柄に挑戦。シャーリーズ・セロンの映画を見て、役作りの参考にしたことを明かした。そして原作の大ファンであるという山本美月は、幻蜂家に仕えるドジっ子メイドのリンを担当。原作でメイリンが実はスナイパーだったと明かされるシーンに心を打たれたという山本は「そのシーンを表現するには本当に完璧なアクションシーンをやらないといけないと感じたので、がむしゃらにがんばりました」と自信のほどを伺わせた。

映画「黒執事」は、2014年1月18日に全国ロードショー。映画公開に先駆け、「黒執事原画展~枢やなの世界~」が1月15日より西武池袋本店別館2階西武ギャラリーにて開催される。

映画「黒執事」

2014年1月18日(土)新宿ピカデリーほか全国公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
原作:枢やな「黒執事」(月刊「Gファンタジー」掲載、スクウェア・エニックス刊)
監督:大谷健太郎、さとうけいいち
脚本:黒岩勉
製作:映画「黒執事」製作委員会

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