カレンダーを見ると「○○の日」と書いてあり、その日が何かの記念日になっていると気が付くことがあります。何かの日だと知るだけで、ちょっと今日が特別に感じて何かしたくなるもの。そんなときは、記念日に関係したマンガを読んでみるのはどうでしょう。本日7月26日は「幽霊の日」にちなんで、幽霊マンガをご紹介します。猛暑が続く中で電力不足も騒がれ、涼を取るのも一苦労な昨今。幽霊マンガで肝を冷やせば、背筋も凍って冷房いらず!?
文・
小野寺浩二×石黒正数「ソレミテ~それでも霊が見てみたい~」(少年画報社)
ぜったい幽霊を見たい大人たちの、飽くなき挑戦の記録
めがねっ娘大好きマンガ家・
タイム涼介「I.C.U.」(KADOKAWA)
「セブンティウイザン」のタイム涼介はホラーミステリーも描いている
那州雪絵「誰か―STRANGER」(白泉社)
春休みの女子寮で過ごす4人──昨日までは3人だったのに
春休みに家に帰らず、専門学校の寮に残った4人の女子たち。昨日までは3人だったのに、増えた1人が誰なのかは記憶に目隠しをされたようにわからない。その原因となったのは、1人ずつ怪談を披露してロウソクの火を消し、真っ暗な部屋で順に番号を唱えれば霊が「4」と答えてくれるという儀式。ちょっとした遊びのつもりだったのに、その増えた“誰か”は次の日になってもいなくならない。このまま春休みが明けても居座るつもりだろうか。違和感を抱えながら過ごす日々の中で、1人が仮説を立てる──「幽霊があたしたちの中の誰かといれかわって3人に戻ったとすれば?」。同作は、同じく寮を舞台にした
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アワーズ編集部 @YKOURS
小野寺浩二×石黒正数の心霊スポット探訪ルポ漫画「ソレミテ」をご紹介頂きました!蒸し暑い夜を涼しくしてくれる「幽霊」マンガ、いかがでしょうか? https://t.co/nABeQO3jWW