今敏

コンサトシ

武蔵野美術大学在学中にマンガ家としてデビューし、「海帰線」「ワールド・アパートメント・ホラー」を発表。「老人Z」(1990年)の美術設定でアニメーション作品に初参加。その後「機動警察パトレイバー2」(1993年)、「MEMORIES 彼女の想いで」(1995年)などを経て、1998年公開「PERFECT BLUE」で長編アニメーション監督デビュー。第2作「千年女優」はドリームワークスの配給で全米公開もされた。主な監督作は「東京ゴッドファーザーズ」(2003年)、「パプリカ」(2006年)、テレビシリーズ「妄想代理人」(2004年)など。すい臓がんのため、2010年に46歳で死去した。