木村紺

キムラコン

1997年月刊アフタヌーン(講談社)の新人コンテストである四季賞(冬)を「神戸在住」で受賞。同誌に掲載されデビューする。神戸の町並みや阪神淡路大震災からの復興を丁寧に描き、2002年、同作で第31回日本漫画家協会賞新人賞を受賞した。2007年に同誌で短期連載「巨娘」をスタート。同作ではコメディー色を強く押し出し、作者の違う一面をのぞかせた。2008年に女子柔道を題材にした「からん」を連載開始。