篠房六郎
シノフサロクロウ
東京都出身。1998年に「やさしいこどものつくりかた」で月刊アフタヌーン(講談社)の新人コンテストである四季賞・春のコンテスト四季大賞を受賞。同誌に掲載されデビューとなった。執筆当初は成年誌を中心にエロ、グロ、ナンセンスな作品を発表していたが、1999年月刊アフタヌーンにてオンラインゲームを舞台にした「空談師」を発表。珍しい題材に加え美麗な描画で話題となり、2002年に連載へと至った。2003年には月刊IKKI(小学館)にて、前作同様ネット上の擬似世界に生きる人々を描いた「ナツノクモ」を連載。2008年には月刊アフタヌーンへ戻り「百舌谷さん逆上する」をスタート。主人公の少女が巻き起こす騒動をブラックジョークたっぷりに描き評価を博している。性別を公表しておらず、どちらとも取れるような発言を繰り返したため、ファンの間で議論を呼んでいる。
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