かざま鋭二
カザマエイジ
1947年6月10日、東京都生まれ。本名は近藤秀樹(こんどうひでき)。1966年、「その名は0(ゼロ)」で貸本デビュー。川崎のぼるのアシスタントを務めたあと、1969年に週刊少年キング(少年画報社)にて、笠原剛三の小説を原作に「栄光への5000キロ」を発表、以降一般誌へと活動の場を移す。1977年、週刊少年マガジン(講談社)にて、梶原一騎を原作に迎え「青春山脈」を連載。1990年からはビッグコミックオリジナル(小学館)で、原作者・坂田信弘と手を組み、ゴルフを題材にした「風の大地」を連載し、1993年に第39回小学館漫画賞青年一般部門を受賞した。アシスタントとして福本信行が在籍していたことも。「ひかりの空」「親玉'S マスターズ」「球追う日日」「大地の子シリーズ」など、ゴルフマンガで数々のヒット作を持つ。