「僕らの時代じゃない」は「ハザカイキ」以来、2年ぶりとなる三浦の書き下ろし。本作では三浦が、変化し続ける社会に生きる“どこにでもいる誰か”を描く。舞台は居酒屋。高校時代の同級生の結婚式で再会した3人が交わすとりとめのない会話から、時代の真意や人間の根源的な存在意義があぶり出される。出演者には、初共演となる
三浦は作品について「普通の生活を送っている人の目線から時代を描き切りたい。そして、居酒屋というミニマムな世界の会話にこそ、本当がある。そう思ったのがこの作品の発端です」と説明し、「キャスティングは、この挑戦的な作品にふさわしく、演技力はもちろん唯一無二な個性と各々確固とした軸のある理想的な3人が集まって下さいました」「ありきたりな言い方ですが、是非、劇場で皆様が目撃者となって下さったら幸いです。お楽しみに!」と意気込みを語った。
公演は、10月8日から27日まで東京・紀伊國屋ホールで行われ、11月に愛知・京都公演を予定している。
三浦大輔コメント
「僕らの時代じゃない」は、時代の価値観の狭間でもがく40代の大人たちの話です。このテーマは前回の「ハザカイキ」と共通するものですが、今回は芸能界ではなく、普通の生活を送っている人の目線から時代を描き切りたい。そして、居酒屋というミニマムな世界の会話にこそ、本当がある。そう思ったのがこの作品の発端です。コンプラもなく、どんな発言も他人に干渉されない空間。それを徹底的に舞台で表現したらどうなるのか? 難しい創作になりますが自分本位にならず、丁寧に作劇したいです。
キャスティングは、この挑戦的な作品にふさわしく、演技力はもちろん唯一無二な個性と各々確固とした軸のある理想的な3人が集まって下さいました。森田くんとはこの十数年ずっとご一緒したいと思っていたので、やっと念願叶い、非常に嬉しく思っております。鈴木さんは舞台上でその演技を何度も拝見していました。初めて自分の作品の中で演じる姿を見られることに高揚しております。峯田くんは僕の舞台に出演して下さるのは3回目です。もう信頼しかありません。今回、まだ誰も見たことのない彼の魅力を引き出したいと意気込んでおります。
ありきたりな言い方ですが、是非、劇場で皆様が目撃者となって下さったら幸いです。お楽しみに!
森田剛コメント
信頼しているプロデューサーに声を掛けて頂いた事、三浦さんに興味があり出演させていただく事になりました。
以前、三浦さんの「激情」(2004年フジテレビ「劇団演技者。」内にて放映)という作品に出演させていただき、その時の記憶が強烈に残っています。理由は分かりませんが、好きです。
そして三浦作品で今回、峯田さん、鈴木さんと芝居が出来る事が楽しみです。
公演を楽しみにしているお客様、自分自身も楽しみでなりません。よろしくお願いします。
鈴木杏コメント
約二年半振りの舞台出演になります。どの様な形で舞台の世界に戻ることになるんだろう?と思っていたら、私にとって未知の世界に呼んでいただけて、直感的に「おもしろそう!」と飛び込みました。三浦さんは独自の視点から人間の中にある、「いきものとしての深部」を炙り出している方だと思うので、三浦さん、森田さん、峯田さんと向き合う中で、私の中に潜む、いきものとしての深部が炙り出されることにワクワクしています。
どんな作品に、どんな演劇になるか、まだまだ予想ができませんが、このタイミングでしか味わえない、稀有な演劇体験をして頂ける作品になるのでは、と思っています。共犯者のような気持ちで目撃して頂けたらうれしいです。劇場でお待ちしております。よろしくお願い致します。
峯田和伸コメント
三浦作品の魅力は、息苦しいくらいな物語のおもしろさ。冷たい肌ざわりとやさしい目線。ネタとベタとメタ。
そんな三浦さんがやるんだったら僕もやります。そして、ずっと一緒にやってみたかった森田さんと鈴木さん。今から本当に楽しみでなりません。同時に逃げ場もありません。
今回の舞台は三浦さんの話を聞いているかぎり、自分でもどうなるかわかりません。この恐怖と興奮が伝わるでしょうか。
お楽しみに。
僕らの時代じゃない
開催日程・会場
2026年10月8日(木)〜27日(火)
東京都 紀伊國屋ホール
2026年11月
愛知・京都
スタッフ
作・演出:
出演
リンク
三浦大輔のほかの記事
タグ
ステージナタリー @stage_natalie
森田剛・鈴木杏・峯田和伸が初共演、三浦大輔の新作「僕らの時代じゃない」上演決定(コメントあり)
https://t.co/QpnWpEswwg https://t.co/ZCkt1HBbv2