7・8月に東京・新橋演舞場で上演される
1986年に誕生したスーパー歌舞伎は、歌舞伎の伝統と現代的な演出を融合させたシリーズ。スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」の初演から40周年を迎える今年、スタジオジブリの宮﨑駿が原作・脚本・監督を担った映画「
本日の会見には、アシタカ / シシ神役の
スーパー歌舞伎で「もののけ姫」が上演されることになった経緯について、山根取締役副社長・演劇本部長は「宮﨑駿さんの世界観や久石譲さんの音楽は、従来の歌舞伎よりもスーパー歌舞伎のほうが相性が良いと考え、鈴木さんに相談しました」と話し、鈴木プロデューサーは「僕の友人である尾田栄一郎に誘われて、スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)『ワンピース』を観たんです。これが面白かったんですよね。今回の『もののけ姫』も『ワンピース』と同じ横内さんが演出を担当すると伺いました。その瞬間、僕としては何の文句もない。そういった流れで上演が決まりました」と明かした。
團子はスーパー歌舞伎について、祖父・二世市川猿翁が現代の人にも歌舞伎の魅力を伝えたいという精神のもと創始したものだと説明し、「今回は祖父が亡くなってから初めてのスーパー歌舞伎の新作でございます。スーパー歌舞伎と、国内外でも人気の『もののけ姫』、この2つの要素が合わさった新作を上演するのは覚悟がいることなので、誠心誠意舞台に向かいたいと思います」と力強く述べた。
また、團子は自身が演じるアシタカが寡黙な人物であることに触れ、「どのような動機で発言や行動をしたのか、台本から読み取って演じる必要がある役だと感じました。また、私が2年前に演じた『ヤマトタケル』のヤマトタケルは王子という身分で、アシタカも村の王になるべき存在だったという点で似ており、呪われた運命を背負って腐らずに前を向いて進む点でも共通していると思います。ですので、ヤマトタケルを勤めた経験を生かして、アシタカに臨めるのはありがたいことです」と思いを語った。
團子の父・中車は「私は今、父(二世猿翁)が会見に来てくれているような気がしています。ですから我々は父の遺志を継いで、今回の公演を伝説にしなければならないと思います」と決意した様子で語り、「もののけ姫」と歌舞伎の共通点について「映画を見返すと『このシーンではこのようなことを表現していたのか』と思うことがあり、観るタイミングや年代によって作品の印象が変わる作品だと感じました。歌舞伎は迫力のある音や、静かな雰囲気、過去の時代にいるかのような質感などを通して観客に作品を届ける芸能。頭ではなく心で感じる点で、『もののけ姫』と歌舞伎は同じような特徴があります」とコメントした。
白いジャケットの襟にファーが付いた装いで登場した壱太郎は「遊び心といいますか、どれだけサンが好きかを表現したくて、獣をまとわせていただいております」とアピール。また自身がサンを演じることについて「少女と獣を掛け合わせたような役になるのではないか」と話し、「生身で『もののけ姫』を表現することに緊張感を感じています。タイトルロールを演じる使命感を背負いながら、この役を勤めて参ります」と意気込んだ。
横内は「映画のキャッチコピーは『生きろ。』でしたが、スーパー歌舞伎のスローガンは、アシタカが映画の中で何度も言う『共に生きよう』にしたいと思っています。アニメと歌舞伎、作り手とお客様が出会って共に生きる、そのような時間が生まれるように全力を尽くします」と言葉に力を込めた。
なお本作では、脚本を丹羽圭子と戸部和久が担う。出演者には、團子、壱太郎、中車のほかに、エボシ御前役の中村時蔵、ジコ坊役の市川猿弥、モロの君役の市川笑三郎、甲六役の市川青虎、猩々役の市川寿猿、ヒイさま / トキ役の市川笑也、ゴンザ役の市川門之助が名を連ねた。公演は7月3日から8月23日まで新橋演舞場にて行われる。7月公演分のチケットは販売中で、8月公演分のチケットの一般販売は6月25日10:00にスタート。
スーパー歌舞伎「もののけ姫」
開催日程・会場
2026年7月3日(金)〜8月23日(日)
東京都 新橋演舞場
スタッフ
原作:宮﨑駿
オリジナル音楽:久石譲
脚本:丹羽圭子 / 戸部和久
演出:
協力:スタジオジブリ
出演
アシタカ / シシ神:
サン:
エボシ御前:中村時蔵
ジコ坊:市川猿弥
モロの君:市川笑三郎
甲六:市川青虎
猩々:市川寿猿
ヒイさま / トキ:市川笑也
ゴンザ:市川門之助
乙事主:
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1SAN @1SAN10
@stage_natalie 鈴木敏夫は何様!?腕組みして偉そうに💢創作したのは宮崎駿だろ!!沖縄の辺野古基地反対団体の記者会見でも似た様に腕組みしてる老人が居たが!全く会見の意味合いは違うが何か威圧的な印象を受ける。