「スカイライト」杉原邦生演出によりKAATで上演、舞台美術家コンペを開催
2026年5月14日 15:00
1 ステージナタリー編集部
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「スカイライト Skylight」が、来年1月に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ、2月上旬に兵庫・神戸文化ホール 中ホールで上演される。
デヴィッド・ヘア執筆の三人芝居「スカイライト」は、1995年にイギリス・ロンドンで初演され、ローレンス・オリヴィエ賞を受賞した作品。2015年にはアメリカ・ニューヨークでの公演がトニー賞のリバイバル賞に輝いた。ロンドン北西部の質素なアパートに住むキラのもとに、かつての不倫相手の息子であるエドワードがやって来る。エドワードは、彼の母が亡くなって以来、不安定な父親・トムを助けてほしいと言う。その夜、トムもキラのもとを訪れて……。
杉原邦生が演出を手がける今回の上演では、舞台美術コンペティションが実施され、採用者は本公演の舞台美術を手がけることになる。杉原は「『スカイライト』をはじめに読んだとき、なにか空間的に新鮮なアプローチが必要な気がしてなりませんでした。そして、それは僕ひとりの脳内から発想されるものではなく、つまり、僕が舞台美術を担うのではなく、異なる才能との出会いが必要なのではないかと直感しました。これまでのキャリアは問いません。もちろん舞台芸術以外の分野の方でも構いません。舞台美術としての完成度ではなく、劇空間の可能性を感じられる、そんな出会いを楽しみにしています」と呼びかけている。
審査員は、杉原のほか、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督の長塚圭史、KAAT神奈川芸術劇場支配人の堀内真人、およびプロダクションスタッフが務める。エントリーは6月5日まで受け付けられる。
杉原邦生コメント
今回、KAAT 神奈川芸術劇場プロデュース「スカイライト Skylight」を演出するにあたり、本作で舞台美術を担うアーティストとの新たな出会いを求め、コンペティションを開催させていただくことにしました。
僕の演出作品において、その上演を構成する要素の中でもっとも重要だと考えているのが〈空間〉です。
〈空間〉がなければ、俳優の〈身体〉はもちろん、〈光〉も〈音〉も存在することができません。だから、どんな〈空間〉を設定するのか、そして、それを誰と考察していくのか、その選択は作品の地盤を決定していくことに他ならないのです。
「スカイライト」をはじめに読んだとき、なにか空間的に新鮮なアプローチが必要な気がしてなりませんでした。そして、それは僕ひとりの脳内から発想されるものではなく、つまり、僕が舞台美術を担うのではなく、異なる才能との出会いが必要なのではないかと直感しました。
これまでのキャリアは問いません。もちろん舞台芸術以外の分野の方でも構いません。舞台美術としての完成度ではなく、劇空間の可能性を感じられる、そんな出会いを楽しみにしています。
皆さまのご応募をお待ちしております!
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「スカイライト Skylight」
開催日程・会場
2027年1月
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
2027年2月上旬
兵庫県 神戸文化ホール 中ホール
スタッフ
作:デヴィッド・ヘア
演出:杉原邦生
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