本公演は、作劇を
すでに、イェルマ役の咲妃、家庭生活に非協力的な夫で自分も秘密を抱えるフワン役の
併せて、オノマ、稲葉、咲妃、渡邊、小林、渡辺のコメントが到着した。稲葉は「ロルカの生きた時代から100年以上が経ち、世界は見えない力で分断され、欲望は社会によって作られ、幸せは他人に委ねられました。私たちが考える現代のイェルマは、そんな今をクレイジーにサバイブし、彼女なりの一つの突破口を見つけます。この姿を見て私自身が、そしてお客様が『今の自分は存在していい』と静かに認められる、そんな鮮やかで強い作品にしたいと思います」と呼びかける。
咲妃は「“生命”への強烈な願望と強いエネルギーを持つ女性が何を感じ何処へ向かうのか...私自身の剥き出しの感情と直面することになりそうで少々怖いですが、才能豊かな稲葉賀恵さんと魅力的な共演者の皆さんと共に心を交わしながら、勇気を出して挑みたいと思います」と意気込んだ。
公演は9月21日から10月12日まで東京・シアタートラム、17・18日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、31日・11月1日に宮城・多賀城市民会館 大ホール、7・8日に愛知・東海市芸術劇場 大ホールで実施される。東京公演のチケットの一般販売は7月19日10:00にスタート。
オノマリコ コメント
ロルカの戯曲「イェルマ」をベースに、現代の都会に生きる人々の孤独を描きます。多様な生き方があるようでいて、依然としてある「正解」のルートに縛られてしまう息苦しさ。わたしもその中で日々揺れている一人です。演出の稲葉さんは、今回の「Yerma イェルマ」を通して、硬直した現状から一歩踏み出す勇気を見つけたいと語っています。わたしもそのために、登場人物たちを後押ししていくつもりです(時には逆境を用意することになるかもしれませんが)。稲葉さんと11年ぶりにシアタートラムでタッグを組めることも、とても嬉しく思っています。
稲葉賀恵 コメント
“近代戯曲のアダプテーション”は、挑戦したい創作の一つでした。今回芸術監督の白井晃さんから、かくも貴重な機会を頂けたことに胸が躍ると共に、高い頂に褌を締め直しています。
とはいえ、私は当初イェルマに共感ができませんでした。そしてなぜ共感できないのかを紐解いていくと、どうやらイェルマの中に惨めな自分自身を見つけたからだと気付きました。存在価値がないと感じる女性としての罪悪感。そして私がそんなことを感じてしまう、この社会について考えました。
ロルカの生きた時代から100年以上が経ち、世界は見えない力で分断され、欲望は社会によって作られ、幸せは他人に委ねられました。
私たちが考える現代のイェルマは、そんな今をクレイジーにサバイブし、彼女なりの一つの突破口を見つけます。この姿を見て私自身が、そしてお客様が「今の自分は存在していい」と静かに認められる、そんな鮮やかで強い作品にしたいと思います。ご期待ください。
咲妃みゆ コメント
目に見えないウイルスが猛威を振るったあの頃、私は自身の存在意義について度々考えました。
イェルマが抱く閉塞感や孤独感に思いを馳せると、得も言われぬ不安に苛まれた当時の感覚が鮮明に思い出されるのです。
この想起は、今の私が「Yerma イェルマ」と向き合う上で非常に重要な鍵となる気がしています。
“生命”への強烈な願望と強いエネルギーを持つ女性が何を感じ何処へ向かうのか...私自身の剥き出しの感情と直面することになりそうで少々怖いですが、才能豊かな稲葉賀恵さんと魅力的な共演者の皆さんと共に心を交わしながら、勇気を出して挑みたいと思います。
渡邊圭祐 コメント
念願だったシアタートラムです。独特な空間に戯曲も相まって、押し潰されるような感覚にされる劇場だなあと思っているところに立たせていただけることに畏怖の念を抱いております。オノマさんが書いて、稲葉さんが演出をする「Yerma イェルマ」にこのキャストで挑めるということでワクワクがとまりません。皆様に少しでも良いものをお届けできるように、稽古期間含め楽しみ切りたいと思います。
小林亮太 コメント
シアタートラムに立つこと、稲葉さんの演出のもとで芝居をすること、この願っていたことが二つ同時に叶う今回の出会いをご褒美のように感じています。以前に稲葉さんが演出された芝居を観劇した時、登場人物の心や物語を追っているはずなのに、気付けば、あなたはどう思う?と問われている感覚になりました。今作はどうなるのか、僕自身も楽しみです。主人公にとって煌めいた存在であるビクトルを、世の中を見つめて、丁寧かつ大胆に構築していきたいです。劇場でお待ちしています。
渡辺いっけい コメント
自分が今回「Yerma イェルマ」という作品への参加を決めた最大の理由は「この役をやってみませんか?」と勧められたのが過去に演じた経験のない特異なモノだったからです。ひょっとしたら人間ではないかもしれない「訳知り顔の村の老婆」役。ここまでエッジの効いた役設定も中々ありませんし、シンプルに自分が「お婆ちゃん」を演じると想像しただけで胸が躍る思いでした。共演は実力派の俳優さん達。演出は新進気鋭の稲葉さん。場所は深い没入感と臨場感を楽しめるシアタートラム。これは気合いが入ります。この秋の問題作「Yerma イェルマ」に、どうぞご期待下さい。
Yerma イェルマ
開催日程・会場
2026年9月21日(月・祝)〜10月12日(月・祝)
東京都 シアタートラム
2026年10月17日(土)・18日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
2026年10月31日(土)・11月1日(日)
宮城県 多賀城市民会館 大ホール
2026年11月7日(土)・8日(日)
愛知県 東海市芸術劇場 大ホール
スタッフ
出演
※東京公演は高校生以下チケットあり。
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咲妃みゆら出演「Yerma イェルマ」ビジュアル公開、稲葉賀恵「鮮やかで強い作品にしたい」(コメントあり) https://t.co/h8fcDEnRsE