「芸術監督とは何をするべき存在なのか」を問う座談会、進行役は成河

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「世田谷パブリックシアター新芸術監督就任イベント―公共劇場における芸術監督の役割を考える―」が4月19日に東京・世田谷パブリックシアターで開催される。

「世田谷パブリックシアター新芸術監督就任イベント―公共劇場における芸術監督の役割を考える―」ビジュアル

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これは、4月1日に東京・世田谷パブリックシアターに就任する白井晃が、他劇場の芸術監督を招き、公共劇場における芸術監督の役割について考察する企画。登壇者には、東京・新国立劇場の演劇芸術監督である小川絵梨子、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場の近藤良平、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場の長塚圭史が名を連ねた。また進行役を、4人の演出家の作品にも出演経験がある成河が務める。

開催に向けて白井は「公共劇場の芸術監督の役割が、今、改めて問われています。劇場法の施行から10年が経ち、その間、公共劇場の活動の強化が謳われてきました。しかしながら、いまだに芸術監督の仕事と意味合いが明確化されていないのが現状と言わざるを得ません。果たして、日本の公共劇場に芸術監督は必要なのか、必要であるならば、何をすべきなのか。そもそも、芸術監督とは何をするべき存在なのか。国、県、区と立場の異なる劇場の芸術監督が一堂に会し、自分達が抱えている課題や問題、成果と今後の展望を忌憚なく語り合い、意見交換できる場になればと思っています。これは、日本の公共劇場の未来を考えるミーティング。芸術監督の生の声を文化芸術に携わる皆さんのみならず、いつも劇場に足を運んでくださるお客様にも、是非お聞きいただければと思います」とコメントした。

チケットは4月3日10:00に一般前売スタート。

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世田谷パブリックシアター新芸術監督就任イベント―公共劇場における芸術監督の役割を考える―

2022年4月19日(火)
東京都 世田谷パブリックシアター

登壇:白井晃小川絵梨子近藤良平長塚圭史
進行:成河

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🐴🌾🍓下山浩一🌗コミュニティアート @kshimoyama

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