「歌舞伎家話」に坂東新悟・尾上右近・中村米吉、“女性”の視点で「忠臣蔵」語る

「歌舞伎家話」の第11回が、12月14日20:00からStreaming+で配信される。

「歌舞伎家話」は、歌舞伎俳優によるオンライントーク企画。今回は、去る11月26日に閉幕した「吉例顔見世大歌舞伎」第3部「花競忠臣顔見勢」の出演者である坂東新悟、尾上右近、中村米吉が登場する。本作は、「仮名手本忠臣蔵」の討ち入りまでの数日間が時間軸に沿って、名場面と共にスピーディーに展開する作品。今回の配信では、討ち入りに参加する男性たちではなく、運命に翻弄される女性たちに焦点を当て、お園役を演じた新悟、顔世御前後に葉泉院役を演じた右近、小浪役を演じた米吉が、それぞれが勤めた役から見た“忠臣蔵”の世界を語る。

配信の尺は約1時間10分で、視聴チケットの販売は本日11月29日10:00にスタート。チケット購入者は、配信終了後、12月20日23:59までアーカイブを視聴することが可能だ。なお「花競忠臣顔見勢」を含む「吉例顔見世大歌舞伎」の演目は、12月3日から歌舞伎オンデマンドで3週間限定で配信される。