ムロツヨシ初主演映画「マイ・ダディ」妻役の奈緒がムロを絶賛「想像していた通り」

ムロツヨシの初主演映画「マイ・ダディ」が、9月23日に全国の映画館で公開される。

ムロが演じるのは、お人よしで誠実な、小さな教会の牧師・御堂一男。一男は8年前に最愛の妻を亡くしてから、中学生になる一人娘・ひかりを男手ひとつで育てていた。しかし、ひかりに病気が発覚し、一男は娘を救うため奔走することになる。

ひかり役には、中田乃愛がキャスティングされた。またこのたび、一男の妻・江津子役を奈緒、ストリートミュージシャン・ヒロ役を毎熊克哉、一男が訪れる食堂の店員・久美子役を臼田あさ美、一男のバイト先であるガソリンスタンドの店長役を永野宗典、ひかりの通う病院の医師役を平成ノブシコブシ・徳井健太、一男が仕える教会に訪れるホームレスのチューさん役を光石研が演じることが明らかになった。

奈緒は、ムロとの共演に「ムロさんはずっとご一緒したくて、想像していた通りと言いますか、本当に愛のある、皆に対して優しくいてくださるので、ムロさんがいる座長の現場は絶対に明るくて最後までみんな笑顔で走りきるんだろうなと思っています」と語り、さらに今回初めて母親役を演じるにあたり「私の中で、ずっと母親をやるということが、このお仕事をしていて1つの目標だったので、母親に挑めるということが、今回の作品に入る前から本当に楽しみでしたし緊張もありました」と思いを述べた。

なお、監督を金井純一、脚本を金井と及川真実が担当した。