“剥き出しで、生きる”木ノ下歌舞伎「摂州合邦辻」メインビジュアル＆PV公開

10・11月に東京と京都で上演される、木ノ下歌舞伎「糸井版 摂州合邦辻」のメインビジュアルとプロモーションビデオが公開された。

お披露目されたのは、夜の街と空にさまざまな色が投影された幻想的なビジュアル。京都・ロームシアター京都のYouTubeチャンネルで公開されたPVには、昨年2月から3月にかけて上演された初演の様子が収録されており、「剥き出しで、生きる。」というキャッチコピーが映し出される。

再演となる「糸井版 摂州合邦辻」では、初演に続き内田慈が玉手御前役を務め、土屋神葉が新たに俊徳丸役を演じる。飛田大輔、石田迪子、山森大輔、伊東沙保、西田夏奈子、武谷公雄が続投し、花組芝居の谷山知宏、柿喰う客の永島敬三、永井茉梨奈が初参加となった。初演と同じく、監修・補綴・上演台本を木ノ下歌舞伎の木ノ下裕一、上演台本・演出・音楽をFUKAIPRODUCE羽衣の糸井幸之介が担当。再演では木ノ下と糸井が増補と新曲の書き下ろしに挑む。

公演は10月22日から26日まで東京・あうるすぽっと、11月2・3日にロームシアター京都 サウスホールにて。チケットの一般販売は東京・京都公演共に9月20日にスタート。