せめておうちで、中止になった木ノ下歌舞伎「三人吉三」コラム&メッセージ公開

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東京芸術劇場Presents 木ノ下歌舞伎「三人吉三」公式サイトにて、「三人吉三」にまつわるコラムと、出演予定だったキャストの動画メッセージが公開された。

左から杉原邦生、木ノ下裕一。

左から杉原邦生、木ノ下裕一。

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これは、新型コロナウイルスの影響により中止となった同作品のメンバーが、「せめておうちでお楽しみいただけるように」と制作したもの。コラムコーナーでは、木ノ下歌舞伎主宰・木ノ下裕一と「三人吉三」の作者・河竹黙阿弥による“(架空)対談”や、明治大学情報コミュニケーション学部の日置貴之准教授による「『三人吉三』の時代」解説、「三人吉三」のキャラクター解説など複数の読み物が展開。また出演予定だったキャストたちが動画メッセージとしてコメントを寄せている。なお杉原邦生と木ノ下による対談が近く公開予定される予定。詳細は今後の発表を待とう。

2014年にKYOTO EXPERIMENTで初演された木ノ下歌舞伎「三人吉三」は、木ノ下が監修・補綴、KUNIOの杉原が演出・美術を手がける作品。翌2015年には、東京芸術劇場が若手演劇団体と提携して行う芸劇eyes公演として東京芸術劇場 シアターウエストに登場し、読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされた。今回の上演版には、内田朝陽大鶴佐助、千葉冴太、みのすけ篠山輝信緒川たまき村上淳らが出演予定だった。

※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

※動画は現在非公開です。

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東京芸術劇場Presents木ノ下歌舞伎「三人吉三」

2020年5月30日(土)~6月1日(月)、6月4日(木)~7日(日)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス

2020年6月20日(土)
長野県 まつもと市民芸術館

作:河竹黙阿弥
監修・補綴:木ノ下裕一
演出・美術:杉原邦生
出演:内田朝陽大鶴佐助、千葉冴太 / 山田由梨小日向星一、山崎果倫、緑川史絵、森田真和、田中佑弥高山のえみ武谷公雄 / みのすけ篠山輝信緒川たまき村上淳

※山崎果倫の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

※本公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。

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ゆうた @yuta1009

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