厚切りジェイソンが言語学者・金田一秀穂と激論、短歌にも挑戦

厚切りジェイソンが1月30日（土）、「SWITCHインタビュー 達人達（たち）」（NHK Eテレ）に出演する。

日本語や日本人の行動に「Why Japanese People!?」とツッコむネタで話題を集め、昨年だけで153本の番組に出演した厚切りジェイソン。「ちゃん、さん、くんの使い分け、ややこしすぎるよ！」「けものへんに守るで『狩』。全然獣を守ってないよ！」「イカは飲み物じゃないのに、なぜ1杯、2杯と数える？」など、日々直面する疑問を言語学者の金田一秀穂にぶつける。

金田一も「英語の12カ月こそ、ややこし過ぎる！」「何でfish（魚）に複数形がない？ 数えられるじゃん！」と応戦。またジェイソンが自著「日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy」（ぴあ）でも繰り広げている自説に対して「ポジティブシンキングって脳天気にも見える」と水を差し、「脳の中がお天気だったら快適じゃないか」というジェイソンと大激論に。

後半は、金田一が教鞭を取る杏林大学へ。講義を受けたジェイソンは「英語が何でも『Ouch！』で済ませるところを、日本語では『痛っ！』とか『熱っ！』とか言う。日本語はあいまいではなく極めて分析的」「『寒いっすね』の『っ』は敬語」といった分析に驚かされる。さらに人生初の短歌作りに挑戦。どんな言葉を紡ぐのか。