VOKSY DAYS「Bitter Flame」インタビュー|すべては“ボクシダイ” 8人で紡いでいくストーリー

今年2月にデビューしたスターダストの8人組ボーイズグループ・VOKSY DAYS(ヴォクシィ・デイズ)が、1st EP「Bitter Flame」を6月24日にリリースした。

育成プロジェクト「EBiDAN NEXT」から、BATTLE BOYS 7thでの活動を経て結成されたVOKSY DAYSは、SDRの新レーベル・NExTRest(ネクストレスト)の第1弾アーティスト。グループ名には「vox(声、歌)」で「僕(boku)」たちが「story(物語)」を紡ぐ「日々(days)」という意味が込められている。

結成発表時にも大きな話題を呼んだVOKSY DAYSとは、いったいどんなグループなのか? 音楽ナタリーの初インタビューではメンバー8人のパーソナリティや絆に接近。昨年12月のお披露目から今まで、半年の歩みと、新作「Bitter Flame」について話を聞いた。

取材・文 / 三橋あずみ撮影 / 曽我美芽

音楽ナタリー初登場! VOKSY DAYSの自己紹介&キャッチコピー

涼瀬一颯 広島県出身の涼瀬すずせ一颯いぶきです。歌と体力に自信があります。

長野蒼大 長野ながの蒼大そらです。オールラウンダーなところが持ち味です。あとはサウナが好きです。

田村颯大 高校2年生、16歳の田村たむら颯大はやたです。元気がもりもりです。何事も楽しむことを大切にしたいです。お願いします!

越山敬達 高校2年生、17歳の越山こしやま敬達けいたつです。僕はダンスが得意で、なんでも楽しくやることを心がけています。サウナにハマってます。よろしくお願いします。

VOKSY DAYS

VOKSY DAYS

松崎朔弥 グループ最年長の松崎まつざき朔弥さくやです。“ミステリアスセクシー”なはずです。よろしくお願いします。

飯世善文 グループ最年少、15歳の飯世いいせ善文よしふみです。イベントなどでMCを担当させてもらっています。よろしくお願いします。

橋新夢 美容が大好き、VOKSY DAYSのはし新夢あらんです。あと実は最近、ビートボックスをやってみたいと思っています。

一同 えー!

荘司亜虎 やってみてよ。

 (ビートボックスを披露して)よろしくお願いします!(笑)

荘司 高校1年生、15歳の荘司しょうじ亜虎あこです。僕はダンスを4歳のときに始めて、今もずっと、人生のすべてがダンスに染まっています。特に得意なジャンルはクランプです。あと服が大大大好きです。

──個性があふれていますね。自己紹介とは別に、メンバーから見た皆さん1人ひとりのことも知れたらと思うので、隣に座っている人のキャッチコピーを付けていただけますか?

長野 じゃあ僕から。涼瀬にキャッチコピーをつけるなら「VOKSY DAYSの声」。

一同 おー!

長野 VOKSY DAYSのグループ名は、ラテン語で声や音という意味のVOXという言葉が由来になっているんです。涼瀬はVOKSY DAYSの中でもメインボーカル的な立ち位置でサビを歌うことが多かったりする欠かせない存在なので、このキャッチコピーにしました。

涼瀬 素直にとてもうれしいです。

涼瀬一颯

涼瀬一颯

越山 次は蒼大ですね。蒼大はやるときはやる、ふざけて楽しむときは楽しむという切り替えがちゃんとできる人。だからキャッチコピーは「真面目なおちゃめさん」。

荘司 “まじおちゃ”だ。

越山 やるときはやる人だから、メンバーのことをすごくよく見てくれているんです。僕がスケジュールの都合でリハに参加できないときもフォローしてくれて、「ここの振り、変わったよ」って教えてくれるんです。本当に助かりますし、頼りになる存在です。

長野 グループの中では年齢的に“三男”になるので「引っ張っていかないとな」という思いがあります。だから、そう思ってもらえてうれしい。ありがとうございます。

長野蒼大

長野蒼大

──では次に、越山さんのキャッチコピーをお願いします。

田村 「サウナで汗かく表現者」。彼は最近サウナにハマっているというのと、俳優としても活躍していて、ステージ上ではもう……表現力がすごくて(越山の腕を何度も触りながら)。

越山 すごい触ってくるじゃん(笑)。

田村 まさに表現者だなと思って。だから僕の憧れです!

松崎 そんな田村は「ハッピースマイルくん」。いつも笑顔で、こっちまで思わず笑顔になってしまうような存在感があります。デフォルトで口角が上がってるんですよ。そこがすごく素敵だなって思います。

──松崎さんについてはいかがでしょう。

飯世 「君はセクシーベイビー」で。グループのセクシー担当と言えるぐらい、パフォーマンスの色気が本当にすごくて。でも、オフのときにはちょっと無邪気というか、ベイビーな部分がたくさんあるんです。ステージを降りた瞬間に、急に10歳ぐらい若返る。

──ギャップがあるんですね。松崎さんご自身は、その自覚はありますか?

松崎 はい。すごくあります。

松崎朔弥

松崎朔弥

飯世 そんなカッコつけて言うもんじゃない(笑)。

 飯世のキャッチコピーは「がんばり末っ子」。彼は見えないところですごく努力しているんです。研究生の頃から一緒に活動しているんですけど、最初はMCを担当するタイプだとは思っていなくて。だけどMCに挑戦するたびにどんどんうまくなっていって、その姿を見ると本当にがんばり屋さんだなと思います。

──橋さんのキャッチコピーは、荘司さんお願いできますか?

荘司 「スーパーアイドル、ピンク髪」。彼、ステージ上での魅せ方がすごく上手なんですよ。VOKSY DAYSの中で、一番キラキラしてる!って感じがする。

田村 それ、ホントわかる。

荘司 ステージでの言葉の届け方とかもそうですし。だから「スーパーアイドル、ピンク髪」ですね。

涼瀬 亜虎は「おしゃれダンス番長」。亜虎のファッションはこだわりが強くて、自分の世界観をちゃんと持っていておしゃれだなって思う。ダンスの面では、リハーサルで僕たちのダンスの振りをそろえてくれたり、細かいニュアンスをきれいに整えてくれる存在なんです。だから、おしゃれの面でもダンスの面でもまさに番長という言葉がぴったりです。

荘司 ありがとうございます!

荘司亜虎

荘司亜虎

「このメンバーでやりたい」人生の分岐点

──VOKSY DAYSは昨年の12月に結成が突如発表されて、結成発表のニュースはとても話題になりました(参照:スタダから新ボーイズグループVOKSY DAYS誕生、お披露目は「第9回 ももいろ歌合戦」で)。なぜこの8人で新しいグループとして活動することになったのか、その経緯を教えていただけますか?

田村 ある日、この8人全員がそろう日に突然スタジオに呼ばれたんです。

長野 3人、2人、2人といったように時間を区切って呼ばれたね。

越山 当時僕らはBATTLE BOYS SAKURAとBATTLE BOYS SKYという、EBiDAN NEXT(研究生)の2つの選抜チームに分かれて活動していました。イベント終わりだったので反省会かなという認識だったのですがなぜかメンバーが時間差で呼ばれるので不思議だったんです。そして最後全員がそろったタイミングで、初めて「グループを結成してデビューをする企画があります」と伝えられたんです。当時、もう1つ別の企画があることも伝えられていて、みんないったん持ち帰って考えることになりました。僕は「このメンバーでVOKSY DAYSをやりたいな」と思っていたんですが、みんなも同じようにVOKSY DAYSを選んでくれて、今に至ります。

越山敬達

越山敬達

田村 本当にドキドキしたよね。

涼瀬 すごい選択だった。

長野 本当に、人生の分岐点です。

越山 僕たちはもともとEBiDANの先輩方のことが好きでリスペクトがありますし、先輩方に憧れて「EBiDANのグループに入りたい」という思いを持ってEBiDAN NEXTでがんばってきました。だからこそ、これまでとは違う新しいプロジェクトであるVOKSY DAYSに参加するという選択はすごく大きな挑戦だったんです。それでも僕的には「このメンバーでやりたい」という気持ちが強かったです。

田村 みんな同じ気持ちだったね。

──VOKSY DAYSはSDRの新レーベルの第1弾アーティストとして始動したグループで、ここからがまた新たなスタートになる。そこでのチャレンジを選択するのは大きな勇気がいることだったと思うのですが、皆さんはどんなことを考え、新しい道に進む決断をしたのでしょう?

田村 最初に8人集められたとき、それぞれがここに呼ばれた理由が資料に書いてあったんです。「この子は歌声が強み」といった形で。

田村颯大

田村颯大

越山 涼瀬だったら歌声ね。

田村 亜虎だったらダンス、といった内容で。だけど僕のところだけ「未知数」と書いてあって(笑)。自分は研究生歴も浅いですしダンスも歌もまだまだこれからという状態だったので、今こうして「未知数」として可能性を評価してくれて、メンバーに選んでもらえるチャンスはこのグループしかない!と思って決めました。

越山 でも、ちゃんとその“未知数”が開花したよね。

 そうだね。

越山 見てわかる通り、チームのムードメイカーのような存在ですから。

涼瀬 MCのときも、バラエティ企画をするときもね。

 本当にいてくれてよかった。

橋新夢

橋新夢

強いメンバーが集まった

──グループの一員としてデビューして、自分の中で変わったことはありますか?

長野 僕は研究生としての活動をすごく長く続けてきました。デビューするということがどういうことなのか、環境がどう変わるのか最初は想像もつかなかったんです。ですが、今こうして実際にデビューしてみて、やっぱり身が引き締まるような感覚があります。例えば楽曲1つ取っても、だんだんと増えていく自分たちの持ち曲は、これから一生歌っていくものになります。音楽に対する熱意もどんどん大きくなりますし、意識が大きく変わったと思います。

荘司 研究生の頃は、楽曲だけでなくチーム自体も期間限定だったので、どこかで必ず別れが来るんです。でも、こうしてデビューしたからには、これから先の人生をともに生きていく仲間ができたというか、これからの人生の形が決まったような感覚があります。

 そうだね。

──そうやって見たときに、このグループにはどんな8人が集まった印象がありますか?

田村 僕たちのグループは「これと言えば誰々だよね!」と言えるような個性や長所が、それぞれ全員にある! みんなそれぞれ持ってる武器が違う、素晴らしいチームだと思います。

荘司 得意分野がそれぞれ唯一無二だよね。

涼瀬 ビジュアルもね。

荘司 そう!

飯世 似てる顔の人がいない。

飯世善文

飯世善文

田村 それぞれに違った魅力を持っています!

荘司 ここ(橋と荘司)がちょっとだけ兄弟感があるけど(笑)。

──最年長的にはどうですか? どんな8人が集まったと思います?

松崎 強いメンバーが集まったな、と。

涼瀬 そう言う自分の強キャラ感すごい(笑)。

松崎 田村が言ったようにそれぞれに個性が違う8人が集まっているし、その個性もデビューしてからいっそう磨きがかかっています。曲が増えるごとに歌の成長も実感できていて、本当に今が楽しいです。

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