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「旨さなら、Ploom」をキャッチコピーに掲げる加熱式たばこブランド「Ploom」の協力のもと、さまざまなミュージシャン / クリエイターたちに“オン=仕事”である創作や表現、クリエイティブであるために大切にしている“オフ=趣味・息抜き”について語ってもらう連載企画「休符の美学 supported by Ploom」。第2回は、5月22日に初の東京・日本武道館でのワンマンライブを控えるFOMAREにPloom AURAを試してもらい、その魅力を語ってもらう。
現在、2度目の47都道府県ツアー「OVER TOUR 25-26」の真っ最中で、全国各地を飛び回る生活を送っているFOMARE。代表作の1つに「タバコ」というタイトルの楽曲があるように、アマダシンスケ(Vo, B)とカマタリョウガ(G, Cho)のどちらもが日頃からたばこを嗜む愛煙家として知られる。しかし、彼らがPloom製品に触れるのは意外にも今回が初。47都道府県ツアーや武道館ワンマンの話題を絡めつつ、Ploomビギナーの2人にその魅力を語ってもらった。
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取材・文 / ナカニシキュウ撮影 / YOSHIHITO KOBA取材協力 / Ploom Shop 銀座店
※20歳未満の者の喫煙は法律で禁じられています。たばこの健康リスクについては厚生労働省のホームページをご確認ください。
2人だけど“バンド”でいさせてもらえている
──今日はお二人に“オンとオフ”についてのお話を伺います。まずオン、つまり仕事についてですが、現在FOMAREは全国47都道府県ツアー「OVER TOUR 25-26」の真っ最中です。
アマダシンスケ(Vo, B) 去年の12月にツアーが始まってから早3カ月、ほかのイベント出演も含めたら、もう今の時点で50本ぐらいライブをやっていて。たぶん、人生で一番ライブの多い期間になってるんじゃないかな(※取材は3月下旬に実施)。
カマタリョウガ(G, Cho) まさかこんなに詰め込むことになるとは思ってなかったです(笑)。
アマダ よく2人でも話すんですけど、このペースでツアーを回るのはもしかしたら人生最後になるかもしれない(笑)。もちろん、これから先もツアーはいっぱいやっていきたいですけど、まだ体も元気だからこそこのペースでできるのかなと。
カマタ 確かにね。
アマダ すごくいいライブができてる感覚があります。去年の夏にドラマーが抜けてメンバーが2人になってしまったんですけど、チームのスタッフやサポートしてくれるドラマー、お客さんに支えられて、2人だけど“バンド”でいさせてもらえている。今回のツアーで、そのことを改めて実感させてもらってます。
カマタ 僕らはライブバンドなので、それは本当に幸せなことですね。
──ここまでの中で、特に印象に残っている地域は?
カマタ 47都道府県ツアーは今回で2度目なんですけど、最初にやったのが20代前半のときだったんですね。もうすぐ30になる今の自分たち的には、田舎のよさがわかるようになりました。特に和歌山県がいいんですよ。ちょっと移住を考え始めるレベルでよかった(笑)。雰囲気はレトロだけど人もちゃんといて、にぎわってもいる。しかも大阪に近いっていう独特の感じがあって、すごく記憶に残ってますね。
アマダ 俺は、そうだなあ……行く場所行く場所、やっぱり1周目のときとは違って見えたし、全部いいんですよね。その中で、九州はいいなと思います。福岡は中心部に新幹線の駅も空港もあって、日本で一番アクセスのいい場所なんじゃないかっていう。東京にも大阪にも行きやすくて、船に乗れば韓国にもすぐ行けちゃう。福岡に移住した先輩もいますし、いい街だなって思いますね。
──ツーマン公演も多く含まれるツアーになっていますよね。
カマタ 先輩から後輩まで誘わせてもらって、後輩たちの成長をすごく感じました。例えばヤングスキニーやアルステイクのような自分たちの少し下の世代のバンドが出てきたときは「どんなバンドなんだろう?」くらいに思っていたのが、今回のツアーでちゃんと成長を見せつけてくれた。人間的にも成長しているのを感じましたし、本当に楽しかったです。
アマダ 後輩たちのライブが本当によくて、1個ハードルを上げられる感じが毎回ありましたね。「ちょっと気を引き締めないとベストアクトを持っていかれるんじゃないか」と思わされるライブが本当に多かった。その一方で先輩バンドも……横浜にはOVER ARM THROW、北陸はROTTENGRAFFTYが出てくれましたけど、ライブ力の強さを改めて感じました。初めて観るお客さんでも関係なく巻き込んでいて、あれはまだ俺らにはできないなと。あの説得力はもっともっとバンドを続けないと得られないものだと思いましたね。
──今のFOMAREぐらいの世代が、一番それを感じるタイミングなのかもしれませんね。先輩の偉大さがちゃんと理解できて、なおかつ若手の勢いも肌で感じられるという。
カマタ 確かに。すごく刺激を受けてますね。
アマダ アルステイクとかTETORAとか、歌の途中で突発的に思ったことを言ったりする後輩バンドが何組かいたんですよ。俺はこの10年間、ライブの中で歌詞を飛ばして自分の思うことを言うようなスタイルではやってこなかったんですけど、やってみてもいいなと少し思って。それは刺激的な体験でしたね。新しい自分を発見できたような気がする。
カマタ いろんな年代のバンドと一緒にやることによって、「こういう音の攻め方もあるんだ」って勉強にもなりました。使ってるアンプやエフェクターも世代によって流行りが違ったりして……俺、そういうのすぐマネするタイプなんで(笑)。リハで「それちょっと弾かせてみてよ」と試させてもらったりして、いろんな機材に触れられたのはよかったです。そこで吸収したものは、次の音源に生きてくると思います。
バラードをやりたくてFOMAREを始めた
──1月にリリースされた最新曲「スターダスト」についても聞かせてください。アニメ「TRIGUN STARGAZE」のエンディングテーマということで、いつもとは少し向き合い方が違ったのではと思いますが。
アマダ タイアップで曲を書き下ろすような機会がほぼほぼなかったバンドなので、作品のテーマや世界観、要望に沿って曲を作るというのは難しくもあり、楽しくもありました。“正解”を探しにいく感じ? 今までのFOMAREにはなかった「戦い」「宇宙」「友情」という要素がアニメの中に詰まっていたので、それをどう自分たちの音に落とし込めばいいんだろう?とすごく考えました。
カマタ 最初にアマダがスタジオにメロディを持ってきてくれたときから、サビが「スターダスト」ってワードで始まる形はもうできてたんですよ。普段はあんまりそういう書き方をしないので、狙いにきてるなって。
アマダ やっぱりアニメのファンの人たちが聴いてくれるものだし、わかりやすくしたかったんですよ。ミュージックビデオもアニメ映像を使ったものにさせてもらったんですけど、作品のファンの方々がたくさんコメントしてくれていて。「ちゃんと響いたんだな」って、それが一番うれしかったですね。
──普段の制作では生まれないものが生まれる喜びがあった?
アマダ ありましたね。意外だったのが、アニメチームの皆さんがリファレンスとして挙げてくれたFOMAREの曲がバラードだったんですよ。「あ、そっちなんだ?」と思って。しかも、これまでの自分たちはバラードといったら「失恋して、誰かを追いかけてく」みたいな1つのテーマだけで終わっていたのが、今回は1曲の中に強さや寂しさ、友情、戦いなどのいろんな要素を詰め込む必要があった。そういうことは今までやってこなかったんですけど、うまく入れ込めたと思います。
──意外とおっしゃいましたけど、FOMAREには「バラードがいいバンド」というパブリックイメージもあるように思います。
カマタ ありがとうございます。そもそもが、FOMAREの前にやっていたバンドがパンクとかメロコアに特化していた中で、「バラードをやりたい」と言って始めたのがFOMAREなので。このバンドで最初に作った曲もバラードでしたし、そこはもう外せないというか、得意技なはずだと思ってます。
アマダ 聴いてきた音楽がそうだったというのもあって。バラード多めのバンドが好きだったし、小中高くらいの時期に流行ってたJ-POPもけっこうバラードが多かったんです。そういうものに僕らも自然と影響を受けていて、根っこの部分にたぶんそれがある。
カマタ そうだね。
アマダ やっぱりバンドと言えば疾走感やライブの熱量、みたいなイメージが強いと思うけど、長尺のライブをやるときにバラードが1曲だけだと、ストーリー性を持たせるのが難しいんです。何曲か選択肢があったほうがドラマチックな展開を作れるので、EPなりアルバムなりを作るときには必ずバラードを入れるようにしていて。それはFOMAREのテーマでもあるのかもしれないです。
オフっていうオフを過ごすようにしている
──そんなオンに対して、オフの日はどのように過ごしていますか?
アマダ ごく直近のことで言うと、ここ2週間ぐらいは本当にオフっていうオフを過ごすようにしていて。部屋に吸入器を持ち込んで喉のケアをしたり……今まではライブ直前にだけやってたんですけど、ライブがない日にちゃんと休ませないと、マジでいいライブができないなと気付いて。
カマタ ホントそれだよね。オフも少ないんで、体はしっかり休めるように意識しています。
アマダ 声が出ないと結局モチベーションも下がっちゃうし、普段ライブで行く機会の少ない地方のお客さんに対しては「せっかく観にきてくれたのに、声が出ないのは申し訳ないな」という気持ちが……恥ずかしながら、最近やっとそう思うようになってきて(笑)。勢いだけでライブをやってた頃とは違ってきてますね。
カマタ 確かに慎重にはなってきましたね。ラーメンを食べすぎないようにするとか、ちゃんと寝るとか……当たり前のことをしてるだけなんですけどね(笑)。以前はめちゃめちゃな生活だったんで、休息の時間を大切にするようになったのも年齢を重ねていくことのよさなんでしょうね。パフォーマンスの質も上がったし、意識するだけで全然違うと思います。
──コンディションを維持するためにやったことで、具体的に「これがよかった」というものはありますか?
カマタ マルチビタミンを飲み始めました。……ジジイすぎるな、この話(笑)。
アマダ 俺もビタミンは毎日飲んでる。
カマタ あるとき、ふと「野菜足りてなくね?」と思ったんですよ。ツアー中、朝飯はなし、昼は楽屋弁当で夜は飲み、みたいなのが1日の流れになるんですけど、「この食生活はおかしいぞ」と思って栄養補給を考えるようになりました。
アマダ 俺は最近、早起きになってて。7時とか8時に起きちゃうんで、毎朝朝食を食べてます。
カマタ へえー! それは知らなかった。
アマダ 野菜をちゃんと摂るように意識してますね。
──バンドマンはあまりそういうことに気を遣わないイメージもありますが……。
アマダ めっちゃ気を付けてますよ! 気にしてない人もいるだろうけど、俺らの周りはけっこう意識してるバンドマンが多いかもしれない。
カマタ なんか教えてくれるんですよ。髪を増やすサプリとか(笑)。
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そろそろ「タバコ」の加熱式バージョンも書かないと




