Lienelがシングル「メロ・コレクション」をリリースし、ユニバーサルミュージックPolydor Recordsよりメジャーデビューした。
2023年4月の結成から約3年、ついにメジャーという新たなフィールドへ進出する6人。記念すべきメジャーデビューシングルの表題曲「メロ・コレクション」は、1曲の中で目まぐるしく表情を変える、聴きどころ満載のポップチューンに仕上がった。本作の作編曲はM!LK「イイじゃん」やAiScReam「愛♡スクリ~ム!」などを手がけたHayato Yamamoto、作詞はHayato YamamotoとTomoki Tamataniによるものだ。
音楽ナタリーではメンバー6人にインタビュー。メジャーデビューがサプライズ発表された当時の心境から、“海外渡航ミッション”で訪れたシンガポールの思い出、シングル表題曲「メロ・コレクション」とメンバーの“メロいポイント”、そしてメジャーデビューの先に彼らが抱く野望まで話を聞いた。
特集最後にはLienelの“メロい”フォトギャラリーを掲載。直筆の“メロい意気込み”入りのチェキもぜひチェックしてほしい。
取材 / 三橋あずみ文 / 湯澤穂波撮影 / YURIE PEPE
腰が抜けました
──メジャーデビューおめでとうございます!
一同 ありがとうございます!
──Lienelがユニバーサルミュージックからメジャーデビューすることは、1st EP「Osyan」のリリース記念イベントでサプライズ発表されました。発表を聞いて、いかがでしたか?(参照:Lienelメジャーデビュー決定!しかし契約書はシンガポール?リョウガと綾小路翔が愛の激励)
芳賀柊斗 “大おどろき”でした。
高岡ミロ マジで腰が抜けました(笑)。いきなり言われても実感が湧かないよね。
森田璃空 うんうん。
武田創世 その後、Lien(Lienelファンの呼称)から直接「おめでとう」と言われるまでホントに実感がなかったです。
近藤駿太 実は、メジャーデビューするならユニバーサルがいいなと、ずっと言ってたんですよ。
高岡 僕と駿太とさね(高桑真之)と、EIKU(ONE N' ONLY)くんが一緒にいたときかな。ユニバーサルの社員さんにお会いする機会があって、その場にいたスタッフさんが「Lienelです」と僕たちを紹介してくれたときに「本当にユニバーサルさんが大好きです!」と伝えたことがありました。そして、まさか本当にユニバーサルからメジャーデビューできるとは。
高桑真之 うれしかったよね。
──リリースイベントにはリョウガ(超特急)さんと綾小路 翔(氣志團)さんが駆け付けていましたが、ステージの外でのお二人との交流はありましたか?
高岡 リョウガさんは僕たちのオーディションに密着したドキュメンタリー番組(U-NEXTで配信された「EBiDAN The Future!」)のナレーションを担当してくださったし、結成当初から僕らのことを見てくださっていて。2人で話したときに「(森田)璃空が大きくなった」と言っていました。
森田 (うれしそうに)おおー。
高岡 最初と印象がだいぶ変わったと。僕のことは何も触れずにほかのメンバーのことばっかり。(悔しそうに)許せない!
武田 あの日、リョウガさんと翔さんとコラボTikTokを撮らせてもらったのですが、翔さんがすごく自分に厳しくて。「すみません! 間違えたので、もう1回やらせてください!」とおっしゃって、3回くらい撮り直しました。ストイックで素敵だなと思いました。
海外遠征ではなぜか6人全員で遊ぶ
──リリースイベントでは、スタッフさんがシンガポールに忘れてきてしまったメジャーデビューの契約書を現地まで取りに行く“海外渡航ミッション”も発表されました。
森田 これもホントにびっくりでした。
武田 シンガポールはすごく都会で、近未来みたいだったよね。
芳賀 街がきれいだし、日本とは違う感じがすごく刺激的でした。
高桑 ホテルでメンバー全員でトランプをしたり、Nintendo Switchで遊んだりしたのがいい思い出です。
──インドに行ったりシンガポールに行ったり、リリースイベントで全国を飛び回ったりと旅慣れている皆さんですが、遠征中の定番の過ごし方はあるんですか?
高岡 日本国内の遠征じゃなく、海外に行くとなぜか6人全員で遊ぶんですよ。インドネシアは5人だったし(「Anime Festival Asia Indonesia 2025」。武田創世はスケジュールの都合で欠席)、6人で海外に行ったのは2回目ですけど、今のところそれがお決まり。さねが言ってくれたトランプも、インドぶりに6人でやりました。それがなんだかんだうれしかったです。
近藤 それにしてもインドネシアも盛り上がったわ~、創世。
高桑 盛り上がったねえ。
近藤 ホテルで“創世の好きなところを言う会”でめっちゃ盛り上がった。
高岡 「創世の好きなところ山手線ゲーム」ね。
武田 ホント?(笑) どれくらい続いた?
高岡 1時間くらいやってたよ!
3年間で培ったオモシロ路線、どうしてこうなった?
──そして、シンガポールで契約書をゲットして無事にメジャーデビューが決まった、というわけですね。結成から約3年で次のステップに進むわけですが、この3年で培ってきたLienelの魅力や強みはなんだと思いますか?
近藤 1つ思うのは、全部において「面白い」ってことです。ライブもラジオも、何をしていても。曲も含めて、“ふざけ”を全力でできるのは強みだと思っています。
──「EBiDANで一番おしゃれなグループ」というコンセプトを掲げてスタートしたLienelの強みが“面白い”になるとは、デビュー時には想像していなかったですよね。
高岡 ホントにそうですよね(笑)。
森田 確かに(笑)。
──最高だな、と思うと同時に「なぜ?」と不思議な気持ちにもなるのですが、メンバー的には思い当たる節はある?
武田 これは自分たちなりの考えですけど……最初からもうちょっとダンスとか歌が“レベチ”にうまかったら、おしゃれ路線を突き進んでたのかな?と。
一同 あはははは!
武田 そこが、そんなに備わってなかったのかなって(笑)。
近藤 あとは年齢的にも、おしゃれ一本でいくのは早かったのかも。
武田 でもどうにかしなきゃいけないから“トンチキ”系の曲を歌わせてみたら、意外とハマったという。
近藤 そしてカレー(2025年8月発表シングル「Curry on love / ギラサマ」収録曲「Curry on love」)につながる、と。
武田 僕たちも「なんでこうなったんだろう?」と考えていた時期があって、たどり着いたのはそういう結論でした。
高岡 最初のターニングポイントはたぶん、歌謡曲風の曲調だったよね。
武田 「純情シンドローム」(2023年11月発表シングル「kimito」収録曲)ね。
高岡 そう。歌謡曲風のナンバーが意外と好評で、「Mr.Sister」(2024年4月発表「Melty flowers」収録曲)とかも生まれたし。初めてトンチキ路線に走ったのは「親指☆Evolution!」(2023年12月配信シングル)かなと思います。
近藤 「親指☆Evolution!」を1stワンマンライブの前に聴いて、「どうしたんだろう?」と思ったもんね。
武田 僕は、なんなら「サマサマ」(2023年7月発表シングル「Love Me Madly」収録曲「Summer Boy!Summer Girl!」)くらいから「どうしたんだろう?」と思ってたけどね。
芳賀 早いな!
高岡 「サマサマ」はまだ、「こういう夏曲もあるかあ」と思ったけど。カレーで全員が「トンチキ系にいくんだ」って確信した。「Melty flowers」で一旦ちょっと落ち着いたんだけどなあ。
森田 「戻った、よかったー!」ってね(笑)。
高岡 そうしたら次の曲、カレー!? みたいな(笑)。
俺らは、歯向かわない
──リーダーの柊斗さんが考える、今のLienelのいいところは?
芳賀 言い方が難しいんですけど……「シンガポールに行って契約書を取ってきて」という、スタッフさんからのある種のムチャぶりにちゃんと従うところが、さらに面白いんじゃないかなと。
一同 あははは!
高岡 歯向かわないよね。
芳賀 俺らは歯向かわない。だって、代表曲でもある「Curry on love」のミュージックビデオ、インドで撮影しましたけど、絶対に東京でも撮れたはずなんですよ。
高桑 まあまあ、確かにね。
高岡 そんな寂しいことを言うなよ(笑)。
芳賀 だけど、スタッフさんから「行け」と言われたら文句を言わずに行くのが、僕たちを面白くしてるところなんじゃないかって。
──すごく真面目ってことですね。
芳賀 そうです。で、その場を全力で楽しむという。行ったら行ったで楽しいもんね。
森田 楽しい!
近藤 超楽しい! めっちゃお土産とか買うし。
高岡 なんなら行く前からアロハシャツとか買っちゃうし。
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要素盛り盛り、メジャーデビュー曲の“メロいポイント”






