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ASH DA HERO「BELIEVERS」ジャケ写

ASH DA HERO BELIEVERS

何度だって立ち上がって未来へ──テレビアニメ「杖と剣のウィストリア」シーズン2のオープニング主題歌で力強く示す生き様

文 / 森朋之

2015年にミニアルバム「THIS IS A HERO」でメジャーデビューしたASH DA HEROは、2021年にソロアーティストとしての活動に区切りを付け、バンドとして始動。自身の10周年である2025年にはアメリカ、アラブ首長国連邦、韓国、フィリピン、ブラジルを巡るワールドツアーを敢行するなど、既存の枠に収まらない活動を繰り広げてきた。メジャー3rdシングルの表題曲「BELIEVERS」はテレビアニメ「杖と剣のウィストリア」シーズン2のオープニング主題歌。ASHの生き様とバンドとしての現在地をダイレクトに示す楽曲に仕上がっている。

楽曲の幕開けは「Believers, going back, back 解き放て さあ どんな未来も」という勇壮なフレーズ。ヘヴィロック直系のベースライン、力強く飛び跳ねるビート、緊張感に貫かれたストリングス、DJスクラッチがぶつかり合い、圧倒的なバンドグルーヴが立ち上がっていく。その音像はまさにミクスチャーロックの進化系。バンドのルーツと新たな進化を同時に描き出すサウンドと言えるだろう。編曲はこれまで何度も組んできたRyo'LEFTY'Miyata。ギターレスのアンサンブルと弦楽器の融合は、彼なしでは実現できなかったはずだ。

失敗し、悔やみ、崩れ落ちそうになっても、何度だって立ち上がるんだ──そんな意思を込めたリリックもこの曲の大きな魅力。特に「何かを得るたび 失って 何度も逃げ出したくなって それでも 君に届くまで」というラインには、決して順風満帆ではなかったASHのこれまでの軌跡、そしてオーディエンスがいる限りやり続けるという強い決意が刻まれている。

ASH自身がもともと原作コミックのファンだったという「杖と剣のウィストリア」との親和性の高さも印象的な「BELIEVERS」。自らの根本的な音楽性にルーツバックしつつ、ネクストステージへと突き進むパワーを注入したこの曲は、バンド結成5周年のスタートを鮮やかに彩ることになるだろう。

ASH DA HERO「BELIEVERS」ミュージックビデオ

ASH DA HERO「BELIEVERS」
2026年5月27日(水)配信開始 / MoooD Records
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作詞・作曲:ASH
編曲:Ryo'LEFTY'Miyata

ASH DA HERO(アッシュダヒーロー)

ASH DA HERO

2021年9月、ASH(Vo)、Sato(B)、WANI(Dr)、Dhalsim(DJ)からなるミクスチャーロックバンド。2015年にASHのソロプロジェクトとして始動し、2021年9月にバンド体制となった。2022年8月にバンダイナムコミュージックライブ内のレーベルPurple One Starよりメジャー1stアルバム「Genesis」をリリース。2023年2月にテレビアニメ「ブルーロック」第2クールのオープニング主題歌「Judgement」をリリースし、国内外から大きな支持を得た。2025年9月にアルバム「HYPERBEAT」を発表。2026年4月よりライブツアー「ASH DA HERO CONCEPT LIVE 2026 "解放区"」を開催。5月にテレビアニメ「杖と剣のウィストリア」シーズン2のオープニング主題歌「BELIEVERS」を収めたシングルをリリースした。8月に台北、ソウル公演を行う。