この書籍には撮り下ろしグラビアのほか、前田の2万字インタビューや秋元康、AKB48のメンバーたちとの対談を収録。彼女のAKB48での7年間が凝縮された、読み応えのある1冊に仕上がっている。
握手会開催前には報道陣を対象としたフォトセッションおよび囲み取材も実施された。フォトブックの内容について質問されると、前田は「AKB48として生活してきた7年間が詰まってます。文章がたくさん載っていて、AKBでの私については全て語り尽くしたと思ってます」と回答。続けて「これまで過去を振り返ることがなかったので、初めて振り返ってみてすごく新鮮な気持ちになれたし、これからもがんばろうと思えた」と率直に語った。
またAKB48卒業から1週間経った現在の心境を尋ねられると、「AKBにいた7年間ってすごく慌ただしくて、それが当たり前になっていたけどすごく幸せだった。なのに、今は時間に余裕があるのに『あれをしなきゃ、これもしなきゃ』ってせかせかしている自分がいる(笑)」と笑顔でコメント。どんなときに自分はAKB48を卒業したんだなと感じるかと訊かれると、「近くでメンバーが『明日○○の撮影だよー』とか言ってがんばってる姿を見ると、自分は明日(その撮影に)行かないんだなと思ったとき」と寂しそうに答えた。そしてAKB48としてやり残したことはあるかと質問されると、「ないです。これからはみんなを見守っていきたいです」と即答した。
今後の目標について問われると、前田は「普通のことをしてみたい。電車に乗って駅のおそば屋さんでおそばを食べたり。最近自転車に乗っているので、サイクリングもしてみたい」と回答。女優としての目標は「必要としてもらえるんであれば、どんな役でもやりたい」と語り、歌手としては「ソロコンサートをやってみたいし、アルバムも出したい」と意欲を口にした。
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