昨年6月にソロデビュー15周年を迎えた星野。これまで音楽家・俳優・文筆家として、卓抜なアイデアと創造力をいかんなく発揮してきたが、その範囲が広大であるがゆえ、彼の全体像を語り切るのは容易ではない。果たして、彼はどんな文化的影響を受けて来たのか。なぜ「意味なんかないさ」と歌うのか。
こうした問いに挑むのは2人の論者。ライターの戸部田誠(てれびのスキマ)は、星野のキャリアを総括し、その活動を「芸能史」という“文脈”に広く位置付けていく。文筆家のつやちゃんは、最新作「Gen」までの作品を読み込み、その表現の神髄へと迫る。さらに本書の編者を務めるのは、星野の「YELLOW MAGAZINE」に創刊から携わる小田部仁。この強力な布陣によって、“アナーキーなポップスター”星野の全体像に迫っていく。
戸部田誠(てれびのスキマ)コメント
星野源について書くのは難しく、緊張を伴います。彼の活動が多岐にわたり、そのイメージが「ばらばら」だからでしょうか。しかし一方で、一貫して自らが連なる“系譜”に対して自覚的です。ならば、芸能史の中で彼がどこに位置するのかを明らかにすることこそ、その輪郭を浮かび上がらせる手がかりになるのではないか。そう考え、その“源流”を辿りました。
つやちゃん コメント
なぜ人は、星野源について語りたくなるのでしょうか。固定された人物像に対して、人はそれほど言葉を尽くしません。星野源に語りの欲望が集まるのは、彼がいくつもの顔を持ち、領域を人格横断してきたからでしょう。変身を重ねてきた音楽作品から、この表現者に固有の本質をあぶり出していきます。
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Laura @No1_Lengend
@natalie_mu didn’t think anyone would dare call him “anarchic” so openly, now i wanna read how deep they go