生まれてこのかた純国産、平井堅3年ぶりアルバム完成

2011年5月10日 0:00 84 1 音楽ナタリー編集部

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平井堅の通算8枚目となるオリジナルアルバム「JAPANESE SINGER」が、6月8日にリリースされることが決定した。

彫りの深い平井の洋風な顔立ちとのミスマッチ感が絶妙な、アルバム「JAPANESE SINGER」のアートワーク。

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前作「FAKIN' POP」以来、およそ3年3カ月ぶりのオリジナルアルバムとなる本作には、「CANDY」「いとしき日々よ」などのシングルナンバー5曲に、プロデュ-サー松尾潔と10年ぶりにタッグを組んだ新録曲8曲を加えた13曲を収録。初回限定盤Aには2010年末に行われた一夜限りのフルバンドライブ「Ken Hirai 15th Anniversary Special!! Vol.4」から2時間を超えるライブ映像、初回限定盤Bにはシングル5曲と新曲「夢のむこうで」のビデオクリップを収めたDVDが付属する。

アートワークで象徴的に使われている赤いボールは、アルバム「JAPANESE SINGER」のコンセプトを表すキャッチコピー「生まれてこのかた、純国産（ジャパニーズ）」をビジュアル化したもの。平井が手に持つ赤いボールは、本人のコメントによると「日本であったり、地球であったり、ハートであったり……色んな大切なモノのシンボル」とのこと。初回限定盤A、B、通常盤の3形態でそれぞれ微妙に異なる表情が収められている。

アルバム発売に先駆け、5月12日には10年ぶりとなるインストアイベント「Ken Hirai 15th Anniversary LAST」がタワーレコード渋谷店B1 STAGE ONEにて開催。最新シングル「いとしき日々よ」の購入者から抽選で70名のみが招待されるこのイベントでは、アルバムの先行試聴会が実施される。会場では平井本人がアルバム制作秘話を明かすトークコーナーのほか、新曲がいち早く披露されるミニライブも行われる予定だ。