2020年度さくら学院がついに幕開け「2020年度はまだ始まったばかり」

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2020年度さくら学院の幕開けを飾る配信イベントが11月13~15日の3日連続で行われた。

さくら学院(写真提供:アミューズ)

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2010年に開校(結成)し、2020年度の活動をもってその歴史に幕を閉じるさくら学院。今回行われたイベントでは、2010~2011年度のさくら学院についてさくら学院担任の森ハヤシ、タワーレコード代表取締役社長の嶺脇育夫、音楽ライターの南波一海が語り合う「さくら学院 10th Anniversary PTA総会」、2020年度最初のホームルームの様子を描いた寸劇「2020年度がむしゃら!ホームルーム奮闘劇」、そして2020年度最初のライブ「10th Anniversary さくら学院☆2020 ~Departure~」といったスペシャルなコンテンツが多数配信された。

さくら亭八木亭美樹(写真提供:アミューズ)

さくら亭八木亭美樹(写真提供:アミューズ)[拡大]

本日11月15日に配信された「10th Anniversary さくら学院☆2020 ~Departure~」は、「2020年度がむしゃら!ホームルーム奮闘劇」の中で八木美樹がやりたいと話していた“さくら亭八木亭美樹”による落語のステージでスタート。昨年度に卒業した吉田爽葉香、有友緒心から購買部を引き継いだ八木はさくら色の羽織りをまとい、小噺風にグッズのフラッグとフラッグケースをプロモーションした。

「2020年度サクラデミー女優賞は誰だ?!」の様子。(写真提供:アミューズ)

「2020年度サクラデミー女優賞は誰だ?!」の様子。(写真提供:アミューズ)[拡大]

「2020年度サクラデミー女優賞は誰だ?!」の様子。(写真提供:アミューズ)

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八木のステージに続いて始まったのは「2020年度サクラデミー女優賞は誰だ?!」のコーナー。男子役のメンバーに対して決まったセリフとアドリブを言い放ち、演技力で魅せるこの恒例企画は4人ずつメンバーを分けて行われた。最初に挑戦したのは野中ここな、田中美空、佐藤愛桜、野崎結愛の4人。男子役にはグループたっての“イケメン”戸高美湖が選ばれた。お題は2013年度の「雨宿り編」で、4人は雨宿りをしている女子生徒に傘を手渡し去ろうとする戸高扮する“ミコト”を引き止める演技を披露した。有観客の際には観客の拍手の大きさで優勝者を決めていたが、今回は無観客のため担任の森ハヤシが4人の演技を評価。優勝者にはミコトを引き止めたあと「そろそろ私の気持ちに気付いてくれないんですか?」と奥ゆかしく気持ちをアピールするアドリブを披露した佐藤が選ばれた。続いてステージには白鳥沙南、八木美樹、戸高、木村咲愛が登場。4人はお題は2012年度の「図書館編」で、野中が“野中なすお”として男子生徒役を務めた。図書館で好きな人から話しかけられ、なんと切り返すのかを見せる図書館編は、野中の瓶底眼鏡を外して「カッコいいよ」とストレートに思いを伝えた最年少の木村が制した。

さくら学院(写真提供:アミューズ)

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ライブパートは元気いっぱいに学校生活を歌う「チャイム」で幕開け。続く「School days」では8人が間奏に盛り込まれた自己紹介パートで「2020年度さくら学院です」と声をそろえた。最初のMCでは気合い委員長の田中が考案してきた「2020年度も気合いを入れてがんばるぞ! おー!」というかけ声をメンバーと一緒に披露。自己紹介ではそれぞれさくら学院で一番好きな楽曲を発表し、野崎は「ベリシュビッッ」、田中は「顔笑れ!」、戸高は「マシュマロ色の君と」、野中は「ユビキリ」、佐藤は「モノクローム」、八木は「ハートの地球」、木村は「I・J・I」を挙げた。

「アニマリズム」を披露するさくら学院。(写真提供:アミューズ)

「アニマリズム」を披露するさくら学院。(写真提供:アミューズ)[拡大]

「2020年度がむしゃら!ホームルーム奮闘劇」を振り返ったあと、8人は動物の特徴や特徴について歌う「アニマリズム」を披露。ジャングル風の映像をバックにパフォーマンスをする彼女たちの姿が、手持ちカメラも取り入れた迫力のあるカメラワークで視聴者に届けられた。歴代のさくら学院メンバーが歌ってきた「FRIENDS」では同曲をはじめ、これまでに発表されてきたさくら学院のミュージックビデオが背景に映し出される10周年ならではの演出も。最後のMCで白鳥は「短い練習期間でもお互いを高めあって心をひとつにしてがんばってきました。最後の最後まで父兄さんに笑顔をお届けします」と宣言し、戸高は「8人みんな個性豊かですが私たち色のさくら学院を一生懸命作っていきます」と今年度の活動にかける思いを語る。野中が「2020年度はまだ始まったばかりなので父兄さんも私たち8人と一緒に突っ走っていきましょう。2020年度この8人で最後まで駆け抜けていきます」と言ったのを合図に8人はラストソング「夢に向かって」を披露。曲中のセリフパートでは白鳥が「今日は皆さんと画面越しで心がひとつになれてうれしかったです。これからも私たちは元気と勇気を届けます。受け取ってください!」と視聴者にメッセージを送った。

本公演を含む今回の配信コンテンツの視聴券は11月22日21:00までチケットぴあで販売中。アーカイブは11月22日(日)23:59まで視聴できる。

「10th Anniversary さくら学院☆2020 ~Departure~」2020年11月15日 セットリスト

01. チャイム
02. School days
03. アニマリズム
04. FRIENDS
05. 夢に向かって

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