ヒゲダン「I LOVE…」が「東京ドラマアウォード」で主題歌賞に、「恋つづ」は優秀賞

TBS系ドラマ「恋はつづくよどこまでも」の主題歌「I LOVE…」が「東京ドラマアウォード2020」で主題歌賞を受賞。この楽曲を歌うOfficial髭男dismが、本日10月29日に東京・東京プリンスホテル 2F プロビデンスホールにて行われた「東京ドラマアウォード2020」授賞式に登壇した。

「東京ドラマアウォード」は、日本の放送コンテンツを世界中にPRすることを趣旨にした「国際ドラマフェスティバル in TOKYO」の一環として創設されたアワード。今回の授賞式でも作品の質の高さだけではなく、“市場性”と“商業性”にスポットをあて、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、作品の選考と表彰が行われた。

バンドを代表して受賞トロフィーを受け取った藤原聡（Vo, Piano）は、「I LOVE…」について「事前にドラマの脚本を読ませていただいて、この作品から佐藤健さんと上白石萌音さんによる恋や愛以外にも、家族や一緒に働く仲間への愛も感じたので、対象を問わないラブソングにしたいと思って作りました」と語った。さらに司会の石坂浩二から「（髭男爵の）ファンなんですか？」とバンド名の由来について問われると、楢崎誠（B, Sax）が「髭が似合う歳になっても音楽を続けていこうという意味を込めました」と明かした。

なお「恋はつづくよどこまでも」は連続ドラマ部門の作品賞（優秀賞）を受賞し、本作でドSなドクター・天堂浬を演じた佐藤健は助演男優賞に輝いた。また単発ドラマ部門の作品賞のグランプリは木村拓哉主演のフジテレビ系ドラマ「教場」が受賞。授賞式では木村と演出家の君塚良一からのビデオメッセージが上映され、木村は「現場のみんながすごく喜んでおります」とコメントした。