松任谷由実4年ぶりニューアルバムは「深海の街」、全60公演のロングツアーも決定

松任谷由実が約4年ぶりとなるオリジナルアルバム「深海の街」を12月1日にリリースする。

アルバムは全11曲入りとなる予定。松任谷が2018年にベルリンを訪れた際、"脳内リゾート" というアイデアをもとに制作し昨年9月に配信した表題曲や、ハウス食品「北海道シチュー」のCMソング「雪の道しるべ」、ゲームアプリ「刀剣乱舞-ONLINE-」の主題歌「あなたと 私と」、TBS系ドラマ「恋する母たち」の主題歌「知らないどうし」、手嶌葵に提供した映画「みをつくし料理帖」の主題歌「散りてなお」のセルフカバーなどが収録される。

アルバムは通常盤と初回限定盤に加え、アナログ盤がセットになったクリスマススペシャルBOXの3形態で発売される。クリスマスBOXには2枚組LP、Blu-ray、36ページのアートブックが同梱され、Blu-rayには松任谷の自宅での制作風景、ジャケット撮影のメイキング、インタビュー映像が収められる。なお初回限定盤には、クリスマススペシャルBOXのBlu-rayと同内容のDVDが付属する。

さらにこのアルバムを携えたロングツアー「松任谷由実 コンサートツアー 深海の街」の開催も決定。2021年9月30日の神奈川公演から2022年7月9日の兵庫公演まで全60公演が予定されている。「深海の街」には全形態共通特典としてツアーチケットの先行抽選予約に申し込めるシリアルコードが封入される。