鈴木常吉が食道がんのため死去

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鈴木常吉が7月6日に食道がんのため65歳で死去した。

鈴木常吉

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所属事務所によると鈴木は昨年食道がんであることが発覚し、治療に専念していたとのこと。家族葬はすでに執り行われ、お別れ会の開催などは現在予定されていない。

鈴木はロックバンド・セメントミキサーズのボーカリスト兼ギタリストとして音楽活動を開始し、1989年にはTBSにて放送されていた音楽番組「三宅裕司のいかすバンド天国」に出演。1990年にはアルバム「笑う身体」でメジャーデビューを果たした。バンド解散後はソロで音楽活動を続け、2009年より放送のテレビドラマ「深夜食堂」では「思ひで」がオープニングテーマとして使用され話題を呼んだ。また近年は映画「オーバー・フェンス」「夜明け」にキャストとして出演するなど、俳優としての活動も行っていた。

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