京都のお寺だけでできる音楽体験「SOUND TRIP」第2弾にユザーン&蓮沼執太、青葉市子ら

5

193

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 36 136
  • 21 シェア

京都の寺社とアーティストを組み合わせ、その場所でしか聴けない音楽体験を提供するプロジェクト「SOUND TRIP」の第2弾がスタート。このプロジェクトにユザーン&蓮沼執太青葉市子、Chihei Hatakeyama、haruka nakamuraが参加していることが発表された。

仁和寺で音を採集するU-zhaanと蓮沼執太。

仁和寺で音を採集するU-zhaanと蓮沼執太。

大きなサイズで見る(全19件)

西明寺で音を採集する青葉市子。

西明寺で音を採集する青葉市子。[拡大]

「SOUND TRIP」はアーティストがその土地にまつわる音を使って、その場所でしか体験できない“物語のある音楽”を作るプロジェクト。U-zhaanと蓮沼は仁和寺で読経の声、寺に吹き付ける風の音、砂利の音、水の中の音などを収録。青葉は神護寺と西明寺を訪れ、床のきしむ音や、三尾の山風、川の音などを採集し2曲を作曲した。Chihei Hatakeyamaは妙心寺 退蔵院の枯山水で砂を引く音や、そこに吹く風の音などを組み合わせたアンビエント作品を制作。haruka nakamuraは隨心院で「もし小野小町の物語にテーマソングがあったらどんな音楽なのか」をテーマに悲しい結末と笑える結末の2曲を書き上げた。

これら5つの寺社では体験料300円を支払って所定の場所で音楽を聴くことができるほか、各所受付にて500円のQRコードを購入することで、それぞれの音楽をダウンロードして持ち帰ることもできる。

また第1弾で展開された貴船神社とコムアイ&オオルタイチ、壬生寺とKyoka、三千院とYosi Horikawaの音楽作品も引き続きそれぞれの寺社で体験できる。

この記事の画像(全19件)

読者の反応

  • 5

Michiru Aoyama @6michimichiru9

素晴らしい企画https://t.co/LELTfseVfh

コメントを読む(5件)

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 U-zhaan / 蓮沼執太 / 青葉市子 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。