多くのヒット曲を世に送り出してきた一方で、自分の言葉が枯渇したように思い込み、歌詞が書けないスランプに陥る時期があったという越智志帆。彼女はほかのアーティストから作品を提供される中で、自身の個性を肯定しようと発想を転換し、無事に曲を書き上げられるようになった。そしてそんな経験をしたおり、舞い込んだのが「NHK全国学校音楽コンクール」中学生の部への曲提供の依頼。彼女は、引っ込み思案だった子供時代に人前で歌って拍手してもらったことで「私はここにいていいんだ」と感じたうれしさや、自身を肯定することでスランプを乗り越えた経験をもとに、子供たちへのメッセージを曲にした。
番組では彼女にインタビューを行い、自分の個性を認めることで葛藤を乗り越えた音楽人生を紹介。経験を糧に書き下ろした課題曲に込めた思いに迫る。そして、彼女の地元・愛媛県で行われたNコン四国大会に密着。中学生たちが課題曲をどう受け止めたかリポートし、その映像を観たSuperflyの反応をカメラで捉えた。
そのほか番組では、自身もSuperflyの曲をよく聴くという番組責任者・大泉洋がスタジオライブに初潜入。本人に楽屋挨拶を行い、俳優ならではの質問で迫る。スタジオライブでは、観客と一体となって盛り上がる「Alright!!」や、自身を認めることでスランプを乗り越え書き上げた「Beautiful」を歌唱。Nコン課題曲として悩める中学生たちに寄り添って書かれた、テレビ初披露の「Gifts」もオンエアする。
※番組の放送が終了したため、画像を取り下げました。
NHK総合「SONGS」
2018年10月6日(土)23:00~23:30
リンク
- SONGS | NHK
- Superfly
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
しげ @tamisukefumiaki
スランプを乗り越えた経験を子供たちへ、Superflyの思いに「SONGS」が迫る - 音楽ナタリー https://t.co/pa7Bfa7Qro