井川遥が日プロ主演女優賞に、「平場の月」セリフになぞらえて「夢みたい」と喜ぶ

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第35回日本映画プロフェッショナル大賞の授賞式が本日6月20日に東京・テアトル新宿で行われ、主演女優賞に輝いた井川遥が登壇した。

第35回日本映画プロフェッショナル大賞授賞式の様子。左から井川遥、土井裕泰

第35回日本映画プロフェッショナル大賞授賞式の様子。左から井川遥、土井裕泰

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プロデューサー、映画監督、脚本家、新聞記者、映画評論家、映画ジャーナリスト、ミニシアター支配人、映画宣伝担当者ら32人の映画のプロフェッショナルが選考委員を務める日本映画プロフェッショナル大賞。選考委員の投票と、映画ジャーナリストの大高宏雄が委員長を務める実行委員会の独自の判断で受賞作および個人賞が選ばれている。

2025年11月に公開された映画「平場の月」での演技が高く評価され、今回の受賞に至った井川。朝倉かすみの同名小説を映画化した「平場の月」は、独り身となった中学時代の同級生同士が35年ぶりに再会し、心を通わせていくラブストーリーだ。妻と別れて地元の印刷会社に再就職した青砥健将を堺雅人が演じ、夫と死別しパートで生計を立てている須藤葉子に井川が扮する。監督は「花束みたいな恋をした」「片思い世界」の土井裕泰が務めた。

第35回日本映画プロフェッショナル大賞で主演女優賞に輝いた井川遥

第35回日本映画プロフェッショナル大賞で主演女優賞に輝いた井川遥 [高画質で見る]

井川は「このような素晴らしい賞をいただけて光栄に思います。須藤葉子のセリフに『夢みたいなことをね、ちょっと……』とありますが、まさに今日この時間は私にとって夢のようなものになりました」と喜びをあらわにする。また「憧れの土井さんの作品。『平場の月』への出演は本当に喜びであったのですが、難しい役でもあり試練のような感覚もありました。これからの私の人生が、映画の中で花開いていくように今後も精進していきたい」と口にした。

花束プレゼンターとして登場した土井は「井川さんには相当な覚悟を持ってこの作品に臨んでくれた。今回の受賞は自分のことのようにうれしく思います」とメッセージを送った。

映画ナタリーでは、引き続き授賞式の模様をレポートする。

井川遥 第35回日本映画プロフェッショナル大賞授賞式の様子

第35回日本映画プロフェッショナル大賞で主演女優賞に輝いた井川遥 [高画質で見る]

映画作品情報

第35回日本映画プロフェッショナル大賞

ベストテン

1位「『桐島です』」
2位「遠い山なみの光」
3位「宝島」
4位「ふつうの子ども」
5位「悪い夏」
6位「アジアのユニークな国」
7位「見はらし世代」
8位「愚か者の身分」
8位「海辺へ行く道」
9位「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」
10位「フロントライン」
※「愚か者の身分」「海辺へ行く道」は同率8位

個人賞

作品賞

「桐島です」

主演女優賞

井川遥「平場の月」

主演男優賞

毎熊克哉「桐島です」

監督賞

根岸吉太郎「ゆきてかへらぬ」

新人監督賞

団塚唯我「見はらし世代」

特別賞

「アジアのユニークな国」製作チーム(日本映画に新風を起こしたことに対して)

特別功労賞

塩見三省(「平場の月」「劇映画 孤独のグルメ」および長年の功績に対して)

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