ジャーナリスト・伊藤明彦の著書「未来からの遺言 - ある被爆者体験の伝記」を原案とする「八月の声を運ぶ男」は、高度経済成長を遂げた1972年を舞台に、日本全国を渡り歩いて被爆者の声を集め続けたジャーナリスト・辻原保を主人公に据えた物語。当時はまだ原爆の記憶があまりにも生々しく、悲惨な体験を語ろうとする者は少なかった。そんなある日、辻原は1人の被爆者・九野和平と運命的な出会いを果たす。九野が語る声に心を激しく揺さぶられる辻原だったが、その声は多くの謎にも満ちていた。
長崎の放送局出身である辻原を本木が演じ、辻原と数奇な出会いを果たす九野役で
本木は「『八月の声を運ぶ男』が映画という新たな翼を得て飛び立つことを、大変嬉しく思います」と喜びをあらわに。「池端先生のさりげなくも奥深い脚本に同様の野望を感じながら、大きなうねりを生むべく懸命に演じました。一人でも多くの皆さんが劇場に集まり、切実な思いの灯火に心を寄せていただければ、天で見守る伊藤さんも少しは微笑んでくださるのかな、、、そんな思いです」と伝えた。
「八月の声を運ぶ男」は一部を除く全国のTOHOシネマズにてロードショー。WOWOWが製作・配給を担う。
「八月の声を運ぶ男」予告編
本木雅弘 コメント
この度「八月の声を運ぶ男」が映画という新たな翼を得て飛び立つことを、大変嬉しく思います。
瞬く星空を見上げ、魂の声を集める覚悟を決めた伊藤さんは、数値化できない「被爆の実相」に考察を重ねました。
読み人知らずの歌が現代にも響くのは、無名であってもその人間の息づかいが心を動かすからです。同じくこの肉声を、人類共有の財産として、被爆者体験を結晶化させることが、伊藤さんの密かなる野心です。
私は、池端先生のさりげなくも奥深い脚本に同様の野望を感じながら、大きなうねりを生むべく懸命に演じました。
一人でも多くの皆さんが劇場に集まり、切実な思いの灯火に心を寄せていただければ、天で見守る伊藤さんも少しは微笑んでくださるのかな、、、そんな思いです。
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本木雅弘が主演のNHKドラマ「八月の声を運ぶ男」8月に劇場公開、未公開シーンを追加して(コメントあり) https://t.co/OHi4QO6OTt
まあかなり硬派な作品だし、今のイベント映画みたいなヒットは望めないけど、劇場版エディションによる本作を戦後81年を経た今だから公開する意義はあるなあ。