第79回カンヌ国際映画祭の“ある視点”部門に選出された映画「
ギリシャや日本など6カ国が国際共同製作した同作は、巨大な水槽のショーで活躍する人魚(マーメイド)を育成する日本の全寮制スクールを舞台とした物語。親元を離れて“プロのマーメイド”になることを夢見る少女たちの揺れ動く心が、ギリシャ神話に登場するセイレーンをモチーフにつづられる。
本作で長編デビューを果たしたコヅァマーニは「この作品は、日本とヨーロッパの素晴らしいキャスト、そして情熱的なクリエイティブチームの力が結集して完成しました。国境を越え、互いの文化や感性を融合させるプロセスは、私にとってかけがえのない経験となりました」と制作を回想。「単なるファンタジーではなく、彼女たちが抱く孤独や希望、そして成長の痛みを、美しくもダークな世界観の中で表現したいと考えました。今日、このカンヌの地でワールドプレミアを迎えられたことは、このプロジェクトに関わったすべての人にとっての勝利です」と言葉に力を込める。そして本編上映が終わると11分間にわたるスタンディングオベーションが起こり、一同は何度も感謝を伝えていた。
佐々木はその後のメディア取材にて、「初めてドビュッシー劇場で観客の皆さんと一緒に観ましたが、自分が出ている映画をあの大きなスクリーンで観るという経験は、本当に夢のようでした」と心境を吐露。「監督を信じて突き進むしかなかった」という過酷な撮影の日々を振り返りつつ、上映を経て「監督の頭の中にあった素晴らしいビジョンをようやく実感できました」と晴れやかな表情を見せる。
マルディーニが「監督はとてもオープンで、即興も取り入れるタイプ。シーンをその場で変更したり、自発的な動きを求められたりすることも多かった」と証言すると、室はオーディション時を回想し「事務所に入って初めて受けました。当時は高校生で、修学旅行から帰ってきた翌日に審査用の動画を撮ったのを覚えています」とコメント。撮影前には2カ月間、連日5mのプールにて厳しい水中特訓を受けたそうで、「午前にプールの特訓、午後はお芝居の稽古という、普通では考えられないような時間を過ごしました。現場のロッカーや美術の1つひとつが本当にかわいくて、憧れの場所にいられたんだなと改めて感動しています」と思いを馳せた。
加えて中村は「台本に毎日新しいページが差し込まれるような、変化に富んだ現場」だと述懐。幼い頃から“人魚になりたい”という思いがあったそうで「現実には叶わない夢でも、この作品で人魚を演じることができた。思い続けていれば、現実は変えられるんだということを実感しています」と力強く語った。
ハピネットファントム・スタジオが共同製作・配給を担う「タイタニック・オーシャン」は、2026年に全国ロードショー。東出昌大、真飛聖らもキャストに名を連ねた。YouTubeではカンヌ国際映画祭用の特別映像が公開中だ。
映画「タイタニック・オーシャン」カンヌ国際映画祭用特別映像
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しげき【OddEye7_3】 @OddEye7_3
映画『TITANIC OCEAN』
2026年 #カンヌ国際映画祭 に正式に選出され、ワールドプレミア上映、ある視点部門に正式出品されました
脚本/監督:#コンスタンティナ・コッツマニ
主演:#佐々木ありさ
『#TitanicOcean』
Writer/Director:Konstantina Kotzamani
Cast:Arisa Sasaki
https://t.co/5Oqd1AAzVt