本作は、承認欲求の塊の男がスポットライトを求めて再起を懸けるヒューマンコメディ。英ロンドン・シェイクスピアのグローブ座で日本人初主演の栄光を勝ち取った舞台俳優・高瀬川玄は、とある理由から日本へ帰ることができず、約2年ぶりに帰国を果たす。しかし、承認欲求を持て余す高瀬川にとって“世界から完全に忘れ去られる”という最大の悲劇が訪れるのだった。
役所が高瀬川を演じるのは既報の通り。
濵田が演じたのは、高瀬川のライバルで売れっ子俳優の壬生大也。濵田は2010年の「検事・鬼島平八郎」以来、16年ぶりのドラマ出演を果たした。濵田が出演した1991年のTBSドラマ「パパとなっちゃん」で、磯山が当時ADを務めていた縁から、今回の出演を決めたという。
久々のドラマの現場を、濵田は「ずっとバラエティばかりやってきたので、『こんな感じだったなあ』と、すごく新鮮でした。いやもう、久しぶりすぎて。しかも今回は座長ではないので。現場の空気にうまく馴染めているかな、浮いていないかなというのは、ずっと心配でしたね」「役所広司さんとご一緒できたのは、もちろんずっと作品を観てきた方なので、嬉しかったですね。意外と気さくで。こちらがノリでパッとやったようなことも受け入れてくれて。ありがたかったです」と振り返る。
濵田の芝居について、宮藤は「こんなこと言うと営業妨害かもしれませんが、イメージと違い、とても真面目で誠実なお芝居をされていて驚きました」とコメント。磯山も「お芝居は、きめ細やかな部分まで気を配り、わざとギクシャクした空気を作ったり、ちょっとしたニュアンスも大事にされて、さすがずっと主役を張ってきた人だと感動しました。特に3話の濵田さんの表情は、何度見てもグッと来ます」と語っている。
「俺のこと、なんか言ってた?」は10月にNetflixにて世界独占配信。
濵田雅功 コメント
「パパとなっちゃん」ではADだった磯山さんが、プロデューサーの磯山さんになってオファーをくれたので、「それならやろうか」と(出演することを決めました)。
ドラマの現場は16年ぶり。ずっとバラエティばかりやってきたので、「こんな感じだったなあ」と、すごく新鮮でした。いやもう、久しぶりすぎて。しかも今回は座長ではないので。現場の空気にうまく馴染めているかな、浮いていないかなというのは、ずっと心配でしたね。
役所広司さんとご一緒できたのは、もちろんずっと作品を観てきた方なので、嬉しかったですね。意外と気さくで。こちらがノリでパッとやったようなことも受け入れてくれて。ありがたかったです。
宮藤官九郎 コメント
本当に出てくれるのか?と、ずっと半信半疑でしたが、クランクイン前に「サウナ検事・整誠一」の劇用写真を見せて頂き、うわ、本当に浜ちゃんがやるんだ、しかもこんな衝撃的な髪型で!?と震撼しました。
こんなこと言うと営業妨害かもしれませんが、イメージと違い、とても真面目で誠実なお芝居をされていて驚きました。壬生大也は役所さん扮する高瀬川のライバルで、嫉妬の対象ですが、彼には彼の美学があり、葛藤があるという核心の部分をサラっと演じる匙加減とナチュラルな台詞回しはさすがだと思いました。あと、ツッコミ風の台詞を書く時は、自然に浜田さんの声で脳内再生されるので、やっぱり自分もダウンタウンさんの影響下にあるんだなと実感しました。
磯山晶 コメント
「役所広司さんの宿敵のライバル役は、斬新で驚くようなビッグキャスティングをして欲しい」とNetflixにリクエストされた時に、濵田さんしかいない!と思いました。役所さん扮する日本を代表する俳優が、意識し続ける風格のある人なんて、他に考えられないと。「パパとなっちゃん」(1991年TBS)というドラマで濵田さんが連ドラ初出演された時、私は新入社員で一番下の助監督でした。当時、とてもよくしていただいた思い出があって、今回、TBSを退社して初めてのNetflix作品でオファーしたら、もしかしたら出てくれるかもしれない…と密かに思ったのです。OKをいただき、本当に嬉しかったです。
とにかく真面目に真摯に取り組んでくださいました。お芝居は、きめ細やかな部分まで気を配り、わざとギクシャクした空気を作ったり、ちょっとしたニュアンスも大事にされて、さすがずっと主役を張ってきた人だと感動しました。特に3話の濵田さんの表情は、何度見てもグッと来ます。役所さんとのタイマンシーンをモニターで見ながら、国宝2人と一緒にドラマが作れる、こんなに幸せな仕事があるだろうかと思いました。
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