深田晃司が企画に賛同し特別出演、上本聡の短編「悲しみと怒り」ドイツの日本映画祭選出

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上本聡が監督を務めた「悲しみと怒り」(英題:Sadness and Anger)が、現地時間6月2日からドイツ・フランクフルトで開催される第26回ニッポン・コネクションに正式出品されることが決定した。

短編映画「悲しみと怒り」ポスタービジュアル

短編映画「悲しみと怒り」ポスタービジュアル [高画質で見る]

本作は、動画ではなく数多くの静止画を用いて観客の想像力を喚起する、実験的な“写真短編映画”として制作された14分の作品。監督・脚本・編集に加え、すべての写真と動画の撮影を上本自身が担当した。物語の舞台は、大きな川が流れる地方都市。不審死を遂げた女子高生の死に疑問を持ったフリーライターが真相を探る中で、町の人々の無関心かつ冷淡な態度に直面していく。「他者への迫害」が蔓延する現代社会への怒りから生まれた意欲作だ。

キャストは坂巻有紗、蓬莱舞、江藤アリア、ほんだひまり、結川あやらが参加。さらに、最新作「ナギダイアリー」が今年の第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された深田晃司が、企画意図に賛同し特別出演を果たした。また上本作品に複数回出演してきた俳優・加藤雅也がアソシエイトプロデューサーとして参加している。

上本聡

上本聡 [高画質で見る]

深田晃司

深田晃司 [高画質で見る]

「悲しみと怒り」は、先鋭的な短編映画を集めたプログラム「Nippon Shorts: Shades of Reality」に選出。現地時間6月4日18時15分よりインターナショナルプレミア上映が行われる。上本は出品に際し、「かつてクリス・マルケル監督のフォトロマン『ラ・ジュテ』を初めて観た時、大きな衝撃と深い感動が、私の胸を襲いました。それ以来、写真による短編映画はいつか挑戦したい、と思い続けてきた表現方法です。信頼している先輩・仲間たちのご協力のおかげで完成したこの作品…。第26回ニッポン・コネクションで上映していただけることを光栄に思います」とコメントしている。

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