高橋一生、中村アン、鈴鹿央士、横田真悠、小日向文世が「リボーン」撮影の裏側語る

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高橋一生が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ「リボーン ~最後のヒーロー~」の第1話から第4話がTVerで配信中。高橋に加え、キャストの中村アン鈴鹿央士横田真悠小日向文世が撮影の裏側や観返してほしいシーンを語った。

「リボーン ~最後のヒーロー~」キャスト。左から横田真悠、鈴鹿央士、高橋一生、中村アン、小日向文世

「リボーン ~最後のヒーロー~」キャスト。左から横田真悠、鈴鹿央士、高橋一生、中村アン、小日向文世

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本作は、“時代のカリスマ”と称され、さまざまな事業で成功を収めてきた新興IT企業・NEOXISの社長である根尾光誠の物語だ。彼は何者かに階段で突き落とされて転落死するも、時代をさかのぼった2012年の世界で自らとそっくりな姿をした別の人間・野本英人に転生。しかも英人は、かつて光誠が潰そうとした“あかり商店街”に店を構えるクリーニング店の跡取り息子だった。高橋が光誠と英人の2役を担い、中村が英人の恋人・池谷更紗役、鈴鹿がNEOXISの最年少役員・友野達樹役、横田が英人の妹かつ光誠の秘書・英梨役で出演。小日向は英人の父・野本英治を演じている。

「リボーン ~最後のヒーロー~」ビジュアル

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本作が“単なる転生ものではない”と感じているという高橋は「光誠が英人の器に入ってしまうお話なので、環境が変わることで人はどう変化していくのか、というところが主軸で描かれていく」と見どころを伝える。中村は「更紗は英人の幼なじみであり、プロポーズもされている立場。目の前にいる彼の中身は違うけれど、彼女自身は英人だと思っているんですよね」と役柄に触れつつ「更紗としては彼を信じて、好きな気持ちは変わらないかな、と今のところは思っています」とコメント。鈴鹿は「あかり商店街の人たちと触れ合って思うことだったり、NEOXISで感じたことに対して、素直に演じるようにしています。いろいろなところに行ける役なので楽しいですし、『FOR THE PEOPLE』でやり続けたいです」と撮影への意気込みを語った。

横田は“英人の妹かつ光誠の秘書”という複雑な役どころを演じる心境を「嵐のような時間と、NEOXISのカチッとした時間を両方楽しませてもらっていますが、英人か光誠とずっと一緒にいるので、撮影中も『今、中身は……?』って(笑)」と吐露。高橋はそんな彼女との撮影を「確認していただきながらやっています(笑)。『これは回想シーンの光誠ですよね?』『今は光誠が入っている英人ですよね?』と」と振り返る。

また高橋が小日向に「『これ本当だったらどうなの?』『本当なら、こうなるよね?』と言ってくださるから、リアルな部分に重心が置ける」と感謝を伝える一幕も。小日向は照れながらも「疑問を抱きながらやったら、そのまま伝わっちゃうような気がするんです」と応じ、「第2話で友野が会社で光誠と初めて会う場面でも、『どんなに驚くんだろう』『どこまで表現したらいいんだろう』と、随分話していましたよね」と綿密に演技プランを構築したことを明かす。加えて高橋は「第1話で階段から落ちるシーンでは、かなり体を張っています。『痛かっただろうな』と思いながら観てほしいですね(笑)」とアピールした。

「リボーン ~最後のヒーロー~」キャスト。左から横田真悠、鈴鹿央士、高橋一生、中村アン、小日向文世

「リボーン ~最後のヒーロー~」キャスト。左から横田真悠、鈴鹿央士、高橋一生、中村アン、小日向文世 [高画質で見る]

「リボーン ~最後のヒーロー~」は毎週火曜21時からオンエア。脚本を「日本沈没-希望のひと-」「スカイキャッスル」の橋本裕志が執筆し、演出を藤田明二麻生学二宮崇が担う。

高橋一生・中村アン・鈴鹿央士・横田真悠・小日向文世 コメント

クランクイン前の第一報で、「転生ものであり、再生ものでもあるという、さまざまな魅力的な要素がある作品」とコメントしていたが

高橋一生:ここまで演じてきて、単なる転生ものではないと感じているところです。光誠が英人の器に入ってしまうお話なので、環境が変わることで人はどう変化していくのか、というところが主軸で描かれていくのだと思います。

撮影が進む中で“環境が変わると、人は変わっていく”ということを体感しているか

高橋:まるで僕自身が、そのまま英人の中に入ってしまった光誠のようです。商店街の方たちはとても明るいし、ポジティブだし、NEOXISのシーンとは全然違う雰囲気の中で撮影をしていて。「人間って、環境が変わるとこんなに変わっちゃうんだな」とまさに体感しているので、観ている人たちにもそう感じてもらえたら面白いなと思います。

役を演じてきた感想

中村アン:池谷更紗は英人の幼なじみであり、プロポーズもされている立場で。目の前にいる彼の中身は違うけれど、彼女自身は英人だと思っているんですよね。自分に置き換えたらどうなるんだろうとは思いますけど、更紗としては彼を信じて、好きな気持ちは変わらないかな、と今のところは思っています。

鈴鹿央士:「友野達樹をどうやって演じようかな」とずっと思っていたんですが、衣装合わせのときに監督から「“これ”という目標や夢がある人物じゃなくていいです。その場その場で思ったことに自由に反応する青年でいてください」と言われて。あかり商店街の人たちと触れ合って思うことだったり、NEOXISで感じたことに対して、素直に演じるようにしています。いろいろなところに行ける役なので楽しいですし、「FOR THE PEOPLE」でやり続けたいです。

高橋:「FOR THE PEOPLE」の男ですから。

鈴鹿:はい、体現したいです。

横田真悠:私も、監督と「英梨ちゃんは今時の女の子で、秘書っぽくはないよね」と話していて。しっかりしているというよりは、一生懸命な子なのかな、と思いながら演じています。でも、英梨ちゃんは英人の妹なので、あかり商店街の一員でもあるんです。嵐のような時間と、NEOXISのカチッとした時間を両方楽しませてもらっていますが、英人か光誠とずっと一緒にいるので、撮影中も「今、中身は……?」って(笑)。

高橋:確認していただきながらやっています(笑)。「これは回想シーンの光誠ですよね?」「今は光誠が入っている英人ですよね?」と。

横田:それによってリアクションがかなり変わってくるので、気を付けるように意識しています。

小日向文世:僕はあかり商店街のシーンしかないんですよ。重傷を負った息子が運よく後遺症もなく退院したけれど、明らかにそれまでの英人とは違う様子が垣間見えて、本当はすごく心配しているんです。みんなでワイワイやっていても、常に「大丈夫なのかな」と思っている。ただ、あかり商店街をものすごく活性化させてくれているので、それも驚きなんですよね。「そんな才能があったんだ」と、日々驚きと心配で揺れ動いている感じです。

──父親ならではの目線があるわけですね。

小日向:僕、ちょっと質問したいんだけどさ、英人には光誠が入っているでしょ? じゃあ、光誠はどうなってるの?

高橋:そこが謎ですよね……。

小日向:ね、謎でしょ? それに僕は、一生くんが光誠をどんな風に演じているのかわからないわけ。

高橋:会ったのは、(更紗の父・池谷金平の)お葬式のときだけですよね。

小日向:そう、遠くから見てるだけ。でも、明らかに英人が本来の英人ではなくて、中に入っている光誠が惑っている感じが、第2話でよくわかったの。第1話よりもすごくその感じが出ていて、面白かったですね。

高橋:なんなら、こひ(小日向)さんは英人にも会ってないですからね。

小日向:そうだ、元の英人とも会ってない! だから、小日向文世は本来の英人のことを知らないんだよね。ただの1人2役ではないし、とにかく高橋一生がやっているのは本当に大変な役ですよ。

中村:もう詐欺師みたいな。

高橋:これだけがんばって、言われたことが詐欺師(笑)。

一同:(笑)

高橋:でも、本当に面白くやらせていただいています。

演じるうえで刺激になったこと

高橋:僕はリハーサルのときから、こひさんにはすごく救われています。こひさんがいつも「これ本当だったらどうなの?」「本当なら、こうなるよね?」と言ってくださるから、リアルな部分に重心が置けるんです。コメディに持っていこうと思えば力技でなんとかできると思いますが、それだとコントになって破綻してしまう。「コントじゃないんだ」とこひさんが最初からずっと言ってくださっているおかげで、ものすごく助かっています。NEOXISのシーンでも、その言葉はずっと頭にありますね。

小日向:えへへへ(笑)。でも本当に、視聴者に納得してもらうには、こちら側がリアリティを持たないと。疑問を抱きながらやったら、そのまま伝わっちゃうような気がするんです。だから、第2話で友野が会社で光誠と初めて会う場面でも、「どんなに驚くんだろう」「どこまで表現したらいいんだろう」と、ずいぶん話していましたよね。

高橋:顔がそっくりなわけですからね。

小日向:それは、妹もそうだよね?

横田:そうなんですよ。

高橋:本来の世界線だったら、死んでから十何年後にそっくりな社長に会っているわけで。けれど光誠が英人に移ったあとは、家に帰ればお兄ちゃんがいる、会社に行けば同じ顔の社長がいることになるので、やっぱり横田さんも大変だと思います。

横田:家族3人でご飯を食べているシーンで、光誠のモノローグの時間があるんです。その間、小日向さんと2人で台本にないやりとりを続けなければいけなくて。いつも小日向さんがいっぱいしゃべってくださるので、本当に助けられています。

中村:あのシーンは、「どうやってるんだろう」と思っていました。

小日向:とにかく「埋めてくれ」って言われるわけ(笑)。

中村:あははは(笑)。でも、すごく家族に見えます。

小日向:そうでしょ? 実際、適当にしゃべってるんだよね。

横田:そうなんですよね、くまモンの話をしたりして。

小日向:光誠のモノローグだから、映像には大して使われてないけどね(笑)。でも、こんなにモノローグの多いドラマもないよね?

高橋:ないですよ。だから、モノローグの間は心苦しいんです。僕は芝居をしていられるけれど、目の前のお二人はその間フリーでしゃべっていなければいけないので。

小日向:「こっちは映さないでくれ」って言いたいですよ。でも、結局引き画になると映っちゃうから、やらなきゃいけないわけよ。

高橋:しかも、音がかぶっちゃうので「声はなしで」って(笑)。

横田:パントマイムでやっています(笑)。

高橋:本当に皆さんに助けられています。

鈴鹿:僕は友野として、英人に会う場面でも、光誠に会う場面でも、高橋さんが「大丈夫ですか?」「疑問はありますか?」と声をかけてくださるので、その都度、お話させていただいています。第4話で友野がなんとなく勘付き始めるシーンの前にも、たくさん時間をかけて話してくださったおかげで、ストンと腑に落ちて演じることができました。いつもありがとうございます。

高橋:とんでもございません。助かっています、本当に。

TVerで本作を観るユーザーに向けて、第1話~第4話で何度も観返してほしいシーン

高橋:第1話で階段から落ちるシーンでは、かなり体を張っています。「痛かっただろうな」と思いながら観てほしいですね(笑)。

小日向:あれさ、一生くんは痛かっただろうけど、ハイスピードカメラだから、こっちにはそんなに痛い感じが伝わらないんだよね。(映像としては)ゆっくりとガッタンガッタンだから。「それで死ぬの?」って感じだよね。

高橋:ごめんなさい、それはただのこひさんの文句です(笑)。でも、ちょっとだけスピードを元に近づけてもらってもよかったかもしれませんね。

小日向:そうそう! もっと速くしてほしい。

高橋:(スタッフに目を向けて)今からできますか?(笑)。でも、実際にはけっこうすごいスピードですよ。落ちるときは、頭を巻き込まないように首を上げていました。頭を巻き込んじゃうほどなので。僕、意外と動ける俳優なんです。

中村:(笑)。商店街のシーンでは、部屋の中でみんながいろいろと細かい動きをしているんです。岸本(加世子)さんがコロッケを投げたり、(柳沢)慎吾さんがそれを受け取ったり。アイデアを出しながら、そういう雰囲気を作ってくださっているのが本当にすごいなと思います。

高橋:空白を埋めてくださっていますね。

中村:そうなんです。セリフはみんな一言程度しかないので、そこを埋めて、どれだけ英人に入った光誠をアウェイにできるのか、と。

高橋:技術が高くないと、あのカオスをまとめることができないと思うんですよ。それがすごいなと思いながら、僕はほぼ呆然としながら見ています。このキャストでなければ実現しなかった空間は、見どころだと思います。

「リボーン ~最後のヒーロー~」番組情報

放送局・放送日時

テレビ朝日系24局 毎週火曜 21:00~21:54

配信

TVer / TELASA / Netflix

スタッフ・キャスト

脚本:橋本裕志
演出:藤田明二 / 麻生学 / 二宮崇
出演:高橋一生 / 中村アン / 鈴鹿央士 / 横田真悠 / 市村正親 / 小日向文世ほか

ドラマ作品情報

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©テレビ朝日

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