トム・クルーズが約4年ぶりの来日発表、ヘリに乗り「トップガン」プレミアに登場

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トップガン マーヴェリック」のグローバルプレミアが米サンディエゴで現地時間5月4日に行われた。

ヘリコプターに乗って登場したトム・クルーズ。

ヘリコプターに乗って登場したトム・クルーズ。

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トム・クルーズ

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1986年公開作「トップガン」の続編となる本作は、トム・クルーズ演じる主人公マーヴェリックが米海軍のパイロット養成機関に教官として帰還することから始まる物語。トップガン仕様のヘリコプターに乗って登場したクルーズは「本当に最高です。何年もロックダウンした中で映画の撮影を続けてきたけど、こうしてファンのみんなと会えて、顔が見られるなんて、この場に立てて光栄です」と喜ぶ。

「トップガン マーヴェリック」グローバルプレミアの様子。

「トップガン マーヴェリック」グローバルプレミアの様子。[拡大]

また「過酷な訓練に次ぐ訓練だった! でも訓練だけではなく、若いキャストたちに映画作りについて学んでほしかったんだ。世界を旅して異文化に触れ、たくさんの異なる領域で常に努力して自分を高め、誰かの人生を生きてどう感じるか、映画製作を通じていつも学べる」と述べ、「僕も駆け出しの頃は映画が大好きで、作りながら学べたし、彼らにもそれを経験してほしかった。何事も成し遂げるには覚悟と努力が必要」「すべては観客に楽しんでもらうため、それが重要だ」と述懐。続けて「すごく悩んだけれど、考えるようにしたのは、『トップガン マーヴェリック』が、ビジュアルの面でも物語の上でも1作目と同じ世界観で、かつ現代に続いているものとして捉えられるかどうか。非常に面白い挑戦だった」と振り返った。

マーヴェリックを支えるヒロイン・ペニー役のジェニファー・コネリーは、クルーズとの共演について「素晴らしい俳優で、現場でも優しく、仕事に対する姿勢は熱心でストイック。みんなに働きやすい環境を作ってくれた」と話し、マーヴェリックの親友グースの息子・ルースターを演じたマイルズ・テラーは「1作目のグースはあまりに印象深く、その息子を演じられるなんてワクワクしました。前作からかなり経っているので、自分なりの解釈で(ルースターを)演じられて、それが楽しかった」と語る。監督のジョセフ・コシンスキーは「(トムは)映画に対する情熱がすごい。ベスト・オブ・ザ・ベストのエンタテインメントを作ろうと限界に挑戦している。トムの作品では、ほかの作品でできないことができる」と伝えた。

イベントではクルーズが「もちろん日本に行くよ! 行くのが楽しみで待ちきれないよ!」と本作のプロモーションで約4年ぶりに来日することを発表する場面も。プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーとともに5月下旬に来日する予定だ。

「トップガン マーヴェリック」は、5月27日より全国ロードショー。

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