「陳情令」木村良平＆立花慎之介が魏無羨と藍忘機の関係語る、同時鑑賞会も決定

中国ドラマ「陳情令」吹替版より、木村良平と立花慎之介のインタビューコメントが到着した。

本作は墨香銅臭の小説「魔道祖師」をもとにしたブロマンスドラマ。シャオ・ジャン演じる快活で自由奔放な魏無羨（ウェイ・ウーシエン）とワン・イーボー扮する無口で戒律を重んじる藍忘機（ラン・ワンジー）の強い絆が描かれる。

「陳情令」吹替版の放送・配信を控え、このたび魏無羨役の木村と藍忘機役の立花が対談を実施した。木村は本作を初めて観た際の印象を「ドえらい内容が濃そうなドラマだなと思いました」と述懐し、「『陳情令』のキャストの皆さんって表情に力のある人が多くて、表情でキャラクターが伝わってくる」と語る。立花も「俳優さんって体全体とオーラを使ってキャラになり切るじゃない。魏無羨の活発で快活な感じは顔からもう見えるし、藍忘機のキリっとした雰囲気も役者の全体から伝わってくる」と述べた。

魏無羨と藍忘機の関係性が魅力の1つである本作。立花は「最初の頃は、頑なに自分の世界だけを持っていた藍忘機に、人生で初めて踏み込んできたのが魏無羨だったと思うんです。それによって藍忘機が変わっていって、お互いが認め合えたときに初めて知己（親友）になった。魏無羨を大事に思うようになって、親友だからこそなんとかしてあげたいと思うようになった。魏無羨は藍忘機が成長するのに必要なキーパーソンかな」と分析する。

木村は「魏無羨にとっての藍忘機は、はじめはおちょくる対象、真面目だからこそからかったら面白いんじゃないかっていうくらいのね。でも実力的に自分も認めざるを得ない対等な相手で、ただ真面目なだけじゃなく根っこにすごいものを持っている。そんな藍忘機は魏無羨にとっても新鮮だっただろうし、自分にないものを彼の中に見つけたんじゃないかな」と言及した。

最後に木村は「ものすごく多面的でいろんな角度から楽しめる作品です。登場人物も多いし物語も長いですが、1話2話と観ていただけたらぐっと引き込まれると思いますので、吹替版から観ていただけたらと思います」と、立花は「深く広く作られている作品なので、その世界観にも浸ってもらいたい。『陳情令』吹替版を観ていただいてからアニメ『魔道祖師』を観ていただくと物語が理解しやすく、楽しんでもらえるんじゃないかと思います！」とコメント。2人の対談映像第1弾は現在、WOWOWのオフィシャルYouTubeチャンネルで公開中。第2弾が4月19日18時に公開予定だ。

なお第1話の放送に合わせてWOWOW同時鑑賞会の開催が決定。「陳情令」吹替版を観ながらハッシュタグ「#陳情令吹替版」を付けてツイートし、作品を楽しむことができる。WOWOWオンデマンドでは無料トライアルを実施中だ。

「陳情令」吹替版はWOWOWで4月13日にスタート。毎週水曜24時30分から2話ずつ放送される。

※記事初出時より、一部内容に変更がありました

「陳情令」日本語吹替版

WOWOWプライム 2022年4月13日（水）スタート 毎週水曜 24:30～
※2話ずつ放送
※放送終了後、WOWOWオンデマンドでアーカイブ配信

※動画は現在非公開です。