藤井道人が「攻殻機動隊 SAC_2045」劇場版を監督、副題は「持続可能戦争」

Netflixオリジナルアニメシリーズ「攻殻機動隊 SAC_2045」を再構築した劇場版のタイトルが「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」に決定。「新聞記者」「ヤクザと家族 The Family」の藤井道人が監督を務める。

「攻殻機動隊 SAC_2045」は、全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる公安9課が電脳犯罪に立ち向かう「攻殻機動隊」シリーズ初のフル3DCGアニメーション。「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」では全12話のシーズン1に新たなシーンを加えて再構成。全編フルグレーディングが施された。アニメシリーズで共同監督を務めた神山健治と荒牧伸志は総監督という立ち位置となる。

普段、実写映画やドラマを手がけている藤井はオファーを「何かの間違いじゃないかと驚きましたが、ご縁あってこの歴史あるタイトルの劇場版監督を引き受けることになりました」と回想。「神山監督と荒牧監督が丹念に作り上げた世界を、畏れ多くも2時間の映画に再構築させていただきました。攻殻機動隊シリーズを観たことがない人でも楽しめる、濃密で見応えのある映画が出来ました」と語っている。

またシーズン1に続きmillennium paradeが主題歌を担当。オープニングテーマであった「Fly with me」を劇場版のために新たにミックスしている。キャラクターデザインのイリヤ・クブシノブはメインビジュアルを描き下ろした。現在、YouTubeでは特報が公開中だ。

「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」は11月12日より2週間限定公開。

藤井道人 コメント

オファーをいただいたとき、何かの間違いじゃないかと驚きましたが、ご縁あってこの歴史あるタイトルの劇場版監督を引き受けることになりました。神山監督と荒牧監督が丹念に作り上げた世界を、畏れ多くも2時間の映画に再構築させていただきました。攻殻機動隊シリーズを観たことがない人でも楽しめる、濃密で見応えのある映画が出来ました。是非劇場でご覧ください。