常識が通じねえ！ワイスピ「ジェットブレイク」予告で磁石パワー炸裂、公開は8月に

「ワイルド・スピード／ジェットブレイク」の日本公開日が8月6日に決定。YouTubeで新たな予告編も解禁された。

シリーズ第9弾となる本作では、父になり平穏な毎日を送っていたドムことドミニク・トレットの前に、実の弟であるジェイコブが立ちはだかるさまが描かれる。ドムをヴィン・ディーゼル、ジェイコブをWWE選手であり俳優のジョン・シナが演じた。さらにレティ役のミシェル・ロドリゲスや、ジョーダナ・ブリュースター、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、シャーリーズ・セロンが出演。「ワイルド・スピード EURO MISSION」以来の参加となるジャスティン・リンが監督を務めた。

新たな予告編では、「計画がある」と口にするジェイコブが映し出され、“世界を破滅させる兵器”の存在がほのめかされる。またジェイコブに勝つため「速い車が必要だ」と言うドムが、古い小型車にロケットエンジンを搭載したマシンを見つけ出してきたシーンや、超強力磁石を搭載した車で敵の車両を大破させていくカーアクションシーンも収められた。「ワイルド・スピードX3／TOKYO DRIFT」で死んだはずの、サン・カン扮するハンが東京の街中で襲われるレティたちを助けるシーンも。ファミリーの「常識が通じねえ」というセリフや、ハンの「戻れてうれしいよ」という言葉、ジェイコブがドムに「お前の影として生きてきた。今度はお前が俺の影になれ」と言う場面も確認できる。