「賭ケグルイ双」森川葵、佐野勇斗がゲーム対決！長井短は佐々木美玲に「プロの家畜」

2021年3月22日 20:39 211 2 映画ナタリー編集部

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ドラマ「賭ケグルイ双（ツイン）」の完成報告イベントが本日3月22日に東京・神楽座で開催され、キャストの森川葵、佐野勇斗、生田絵梨花（乃木坂46）、萩原みのり、秋田汐梨、長井短、佐々木美玲（日向坂46）、監督の英勉が登壇した。

「賭ケグルイ双（ツイン）」完成報告イベントの様子。上段左から英勉、萩原みのり、秋田汐梨、佐々木美玲、長井短。下段左から佐野勇斗、森川葵、生田絵梨花。

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森川葵［拡大］

「賭ケグルイ」シリーズに登場する早乙女芽亜里が、凄腕ギャンブラーになるまでの物語を描く本作。芽亜里を演じた森川は「大好きな役だったので、こうして芽亜里のことが詳しく描かれているツインが実写化できてうれしく思っています」と笑顔を見せる。

佐野勇斗［拡大］

生田絵梨花［拡大］

本シリーズに初参加となる佐野と生田。壬生臣葵役の佐野は「プレッシャーも正直あったんですが、英さんとは2回目のご一緒だったので話し合いながら壬生臣葵という役を作っていきました」と、三春滝咲良役の生田は「目力と姿勢を力強くするように演じていました。なので、乃木坂の撮影のときもカメラににらみを利かせたり、マネージャーさんからも『三春滝になってるよ！』って注意されたりしてしまって（笑）」と役作りを明かした。

萩原みのり［拡大］

萩原と秋田とのシーンが多かったという森川は「キャッキャッとしていて女子校にいるような感じでした」と回想。萩原が「葵ちゃんに振り回されるのが楽しくて。台本に書いてないようなことまでやるので、（秋田と）2人で『あわわわわ……』みたいな（笑）」と撮影の様子を振り返ると、秋田はうなずきながら「2人に支えてもらえながら付いていく感じでした。人見知りだったので緊張してたんです」と続ける。そんな秋田に森川は「ほんとに緊張してた!? ずっとおやつをもぐもぐ食べてたよ？」とツッコみ、作中と同様の仲の良さを見せた。

佐々木美玲（右）の首輪を引いて登場した長井短（左）。［拡大］

劇中で主従関係を結んでいる長井と佐々木。長井に首輪を引かれて登場した佐々木は「私自身犬を飼ってるんですけど、わんちゃんの気持ちがすごくわかりました（笑）。普段散歩のときもあまり引っ張らないであげようって。でも（長井が）毎回『痛くない？』って聞いてくれて、とても楽しい撮影でした」とコメントして笑いを起こす。長井が「逐一首が痛くないか聞いてたんですけど、何回目かで『大丈夫です！首強いんで！』と言われて『何その返し!?』って（笑）。プロの家畜だなと思いました」と称賛すると、佐々木は「愛のある引っ張り方をしてくれるので、ハートのほうが勝ちました」と力強く返答した。

ルール違反を指摘され頭を抱える秋田汐梨（手前右）。［拡大］

続いて、キャスト陣がゲーム対決をするコーナーに。まず、秋田と萩原がスクリーンに映ったものをジェスチャーで森川に伝えるジェスチャー対決で競う。ゲーム中、秋田が「ゴリラ」を口パクで伝えるルール違反をしてしまい、結果は萩原が勝利。次に長井と佐々木が挑んだ、片足を上げながら10秒を目指してストップウォッチを止める対決では、0.01秒という僅差で長井が勝利した。

生田絵梨花（手前右）とのあっち向いてホイに敗れうなだれる佐野勇斗（手前左）。［拡大］

そして森川、佐野、生田は10秒間で手と足に付けた歩数計のカウント回数を競うゲームに挑戦。小刻みに揺れる森川に対し、佐野は大きく腕と足を動かして回数を重ねていく。結果は森川が1人抜けて勝利するも、佐野と生田は同率で2位に。生田とのあっち向いてホイで負けてしまった佐野は、秋田と佐々木とともに罰ゲームのセンブリ茶を飲みあまりの苦さに崩れ落ちていた。最後に森川は「今の雰囲気を見ていただけたら、現場で楽しく撮影していたのが伝わったかなと思います。作品ではこういう青春感やみんなの賭け狂った姿も観れます！」とアピールし、イベントを締めくくった。

「賭ケグルイ双」全8話は、3月26日よりAmazon Prime Videoで独占配信スタート。なお、浜辺美波主演の「映画賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット」は、4月29日に東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開される。