橋本環奈が「ルパンの娘」で令和のホームズ目指す、松尾諭や我修院達也も出演

5

472

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 91 356
  • 25 シェア

フジテレビ系ドラマ「ルパンの娘」に橋本環奈が出演していることが明らかになった。

橋本環奈演じる北条美雲。

橋本環奈演じる北条美雲。

大きなサイズで見る(全7件)

2019年7月クールに放送された「ルパンの娘」の続編となる本作は、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華と、警察一家の息子・桜庭和馬の恋を描くラブコメディ。深田恭子が華、瀬戸康史が和馬を演じ、武内英樹と徳永友一が、監督と脚本をそれぞれ担当する。

橋本が演じるのは、京都で代々続く「名探偵一家」の娘・北条美雲(ほうじょうみくも)。亡くなった父は「平成のホームズ」、一緒に暮らす祖父・宗真(そうしん)は「昭和のホームズ」と呼ばれた名探偵で、美雲も「令和のホームズ」を目指して日々鍛錬を積んでいる。「お嬢」と持てはやされ何不自由なく育ったが、とある事件に巻き込まれ北条家は没落。莫大な借金を背負った美雲は、宗真が「自分に何かあればLの一族を追え」と言っていたことからLの一族が犯人に違いないと考え、復讐を果たすことを心に誓う。

松尾諭演じる蒲谷隆太(左)と、瀬戸康史演じる桜庭和馬(右)。

松尾諭演じる蒲谷隆太(左)と、瀬戸康史演じる桜庭和馬(右)。[拡大]

我修院達也演じる山本猿彦。

我修院達也演じる山本猿彦。[拡大]

伊吹吾郎演じる、北条美雲の祖父・宗真。

伊吹吾郎演じる、北条美雲の祖父・宗真。[拡大]

「警視庁いきもの係」以来約3年ぶりにフジテレビの連続ドラマに出演する橋本は「一視聴者として楽しんでいた『ルパンの娘』に出演できてうれしいです。今回の新シリーズ、新たなるキャストの一人として、作品に新しい風を少しでも吹き込ませることができたらうれしい限りです」とコメントした。なお本作には和馬が左遷されてきた所轄の上司・蒲谷隆太(かばやりゅうた)役で松尾諭、北条家に代々仕える老執事・山本猿彦役で我修院達也、美雲の祖父・宗真役で伊吹吾郎も出演している。

「ルパンの娘」は10月15日にスタート。毎週木曜22時から放送される。

木曜劇場「ルパンの娘」

フジテレビ系 2020年10月15日(木)スタート 毎週木曜 22:00~22:54
※初回は15分拡大

橋本環奈 コメント

「ルパンの娘」の印象

前作を楽しく拝見していました。コメディタッチで振り幅も大きい中で爽快感もあるという作品で、とにかく脚本が面白いと感じました。前作はキッズ層も多く観ていたと聞いていますが、本当に子供から大人まで楽しめる突き抜けた娯楽作品だと思います。ちなみに、私の実家でも家族全員で観ていました(笑)。さまざまなアクションやてんとう虫のギミックなど、「ルパンの娘」は夢のある作品ですので、オファーを頂いた際は本当にうれしかったですし、何より面白そうだなと思いました。

美雲について

橋本環奈演じる中学生時代の北条美雲。

橋本環奈演じる中学生時代の北条美雲。[拡大]

橋本環奈演じる高校生時代の北条美雲。

橋本環奈演じる高校生時代の北条美雲。[拡大]

最初は中学生から始まるので、正直、大丈夫かなと(笑)。制服は、これまで着たことのないものはないんじゃないかというくらい着ていますし、高校生役もたくさん演じてきましたが、回想シーンなどを除くと中学生役は初めてです。中学生役の際は、上下、青いかわいいセーラー服で、今まで着たことのない制服なので楽しみです。美雲が劇中で使う手帳に書かれている文字を見たのですが、明らかに大人が書いているだろうというくらい達筆で(笑)。ある意味、それくらい頭脳明晰で高校生を逸脱した女の子なんでしょうけど、そのうえ、京都弁で早口で……。ちょっと、詰め込みすぎなキャラクターなのかなと思いつつ、演じるのがとても楽しみです(笑)。

京都弁にチャレンジすることについて

今回のように方言を使って演じることが初めてなので苦労しています(笑)。役柄が探偵なので、セリフの中に普段生活していて使うことのない専門用語が多いうえに、京都弁を意識しなければならないので。難しいですけど、京都弁は新鮮で楽しいです。

美雲を演じるうえで心がけていること

真ん中に一本、芯がある女性だと思います。Lの一族に憎しみを抱いていて、どんな行動をしていても、その思いを根底に持っています。その思いがあるからこそ、美雲は成長していくので、そこは強く意識しています。役作りという面では、初めて方言に挑戦しますが、逆に方言があることで美雲という役に入りやすいんだなとも感じています。

ファンへのメッセージ

一視聴者として楽しんでいた「ルパンの娘」に出演できてうれしいです。今回の新シリーズ、新たなるキャストの一人として、作品に新しい風を少しでも吹き込ませることができたらうれしい限りです。演じさせて頂く美雲が個性の強いキャラクターですので、私個人としても今までにない役を楽しみながら演じたいと思います。是非楽しみにして下さい。

稲葉直人(プロデューサー)コメント

前シーズンででき上がった独特な世界観。しかも“キャラの大渋滞”と言われたほど登場人物はみな強烈な個性の持ち主。その中に新たな登場人物として割って入ることは容易ではありません。さらに代々“名探偵一家の娘”という決して容易ではない役。そんな北条美雲を演じられるのは圧倒的な強度と華がある人でないとなりませんでした。そして何よりもその人が演じるんだと想像するだけでワクワクさせてくれる人でないとなりませんでした。“橋本環奈さんに演じてもらえたら”と頭をよぎったものの当代きっての売れっ子女優、そう簡単には…と最初はダメもとオファーだったことを記憶しています。ですので奇跡的にスケジュールが成立し、オファーを受けていただいたときはガッツポーズ以外、何ものでもありませんでした。しかもうれしい誤算はそれだけではありません。現場での橋本さんは、とても頭の回転が速く、観察眼にも長けていたのです。まさに名探偵一家の娘。手ごわいと思われた京都弁も指導の先生からお墨付きをもらっています。それでいて現場の空気をパッと明るく和ませる人間力を持ち合わせている。こちらの期待を完全に超えていました。橋本さんに受けていただいて本当に良かったと実感する毎日です。新たに加わった“優秀すぎる娘”の活躍をどうぞご期待ください。

この記事の画像(全7件)

(c)フジテレビ

読者の反応

  • 5

てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

“橋本が演じるのは、京都で代々続く「名探偵一家」の娘・北条美雲(ほうじょうみくも)”/橋本環奈が「ルパンの娘」で令和のホームズ目指す、松尾諭や我修院達也も出演 - 映画ナタリー https://t.co/Kmbz1U2pDK

コメントを読む(5件)

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 橋本環奈 / 松尾諭 / 我修院達也 / 伊吹吾郎 / 深田恭子 / 瀬戸康史 / 武内英樹 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。