ニコラス・ケイジ主演作の新写真、アルパカ登場させた監督が「ダチョウも候補だった」

ニコラス・ケイジ主演作「カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―」の新場面写真が到着した。

H・P・ラヴクラフトによる小説「宇宙からの色（別題：異次元の色彩 / 宇宙の彼方の色）」を実写化した本作。閑静な田舎に移り住んだガードナー家の穏やかな生活が、庭に隕石が衝突したことから、極彩色の悪夢へと変わっていくさまが描かれる。ケイジとは「マンディ 地獄のロード・ウォリアー」でも組んだイライジャ・ウッドやダニエル・ノアが製作に名を連ね、「ハードウェア」のリチャード・スタンリーが監督を務めた。

このたび公開された写真には、ケイジ演じる主人公ネイサンがシャワー中に謎の物体を発見するシーンや、長女ラヴィニアを中心に“色”の渦が巻き起こるさまも収められた。またネイサンのビジネスに関するものとして登場するアルパカの場面写真も到着。スタンリーは、アルパカを起用した理由を「リタイアした人の狂った新ビジネスを描いてみたかった。ダチョウも候補だった」と述べている。

また今回、本作の入場者特典も解禁。海外版ビジュアルと、ケイジの顔をフィーチャーした日本版ビジュアルのポストカードが、初日から日替わりで3日間配布される。

「カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―」は東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほかで7月31日からロードショー。