映画「メタモルフォーゼの縁側」の劇中BLマンガをドラマ化、脚本は水川かたまり

鶴谷香央理原作による実写映画「メタモルフォーゼの縁側」に登場するBLマンガ「君のことだけ見ていたい」が、ドラマ化されることが決定。映画「メタモルフォーゼの縁側」の公開初日にあたる6月17日より、全4話がHuluで一挙独占配信される。

BLマンガ「君のことだけ見ていたい」は、「メタモルフォーゼの縁側」の劇中で芦田愛菜演じるうららと宮本信子演じる雪が距離を縮めるきっかけとなるキーアイテム。ドラマの脚本は空気階段の水川かたまりが手がける。主人公は幼なじみの高校3年生・浅倉咲良と永瀬佑真。小・中・高と一緒な彼らははたから見るとただの仲良しだったが、咲良は佑真にずっと言えない気持ちを抱えていた。高校最後の夏、咲良は佑真に告白すると同時に突然キスをし……。

咲良役は倉悠貴、佑真役は水沢林太郎。また咲良に密かな恋心を寄せる吉村莉子役を石川瑠華、莉子に片思い中のノリオ役を櫻井健人、咲良や佑真の担任・石野先生役をシソンヌのじろう、石野先生と結婚する音楽教師・中山先生役を片山友希が演じる。水川とじろうからはそれぞれコメントも到着。さらにドラマ「君のことだけ見ていたい」のメインアートと場面写真、予告編も公開された。

水川かたまり（空気階段）コメント

脚本を一生懸命書かせてもらいました。
本当に素晴らしい作品になってると思います。
間違いなくなっています。
間違いないです。間違いないです！

じろう（シソンヌ）コメント

主人公の男の子2人のシーンはすごく画もキレイになっていると思います。
僕のシーンではクスクスと笑ってもらえたら嬉しいです。かたまりの作った世界観を邪魔しないよう、真面目に脚本通りやりました。ちょっと邪魔しているかもしれないですが、ふざけてないです（笑）。もしつまらなかったらそれはかたまりのせいで、私のせいではありません（笑）。同日に公開する映画「メタモルフォーゼの縁側」とセットで観たらより楽しめると思います。ぜひご覧ください。