「SHAMAN KING」恐山ル・ヴォワール編に田中秀幸・七海ひろき、予告映像公開

武井宏之原作によるTVアニメ「SHAMAN KING」より、「恐山ル・ヴォワール編」のビジュアルと予告映像が公開に。併せて追加キャストも発表され、マタムネ役を田中秀幸、麻倉葉王役を七海ひろきが務めると明らかになった。

11月4日に放送される第30話より展開される「恐山ル・ヴォワール編」。5年前の葉とアンナの出会い、そして葉の初めての持霊にして葉王の愛猫だったマタムネの後悔や、葉王への切ない思いが描かれる。ビジュアルには雪化粧の恐山を背景に、愁いを帯びた表情のアンナと葉、そして煙管をくわえたマタムネが登場。予告映像は「大切なものは心だ」という葉のセリフに始まり、葉たちが過ごした日々の様子が切り取られている。

田中、七海からはコメントが到着。田中は約20年前にドラマCDでマタムネを演じたことを踏まえて「以前のキャラクターのイメージを壊さぬようにしながら、マタムネの魅力を更に膨らませていかなければならないという、プレッシャーのかかる仕事になりました。大好きなマタムネの魅力が伝われば、うれしいです」と語る。また七海は「『SHAMAN KING』との出会いは、武井先生の『仏ゾーン』という漫画でした。2つの作品が繋がっている事に連載当時ワクワクしたのを覚えています」と明かし、「原作の中で心震えるエピソードの一つである葉とアンナの過去編。その中で、最強の陰陽師麻倉葉王として、真に強いからこその雰囲気や、強すぎるゆえの寂しさ、麻倉葉王の存在感の大きさを少しでも表現できたらと思い、ディレクションして頂きながら精一杯演じました」と演技に込めた想いを話した。

さらに「TVアニメ『SHAMAN KING』 ～恐山ル・ヴォワール編～ 先行上映会」が、11月21日に東京・グランドシネマサンシャインで催される。イベントでは第30話から第32話までと、同イベントで初公開される第33話からなる「恐山ル・ヴォワール編」を一挙に上映。麻倉葉役の日笠陽子、恐山アンナ役の林原めぐみ、田中によるトークショーが届けられる。チケットの抽選先行販売はイープラスで本日10月28日19時から11月1日23時59分まで実施。一般販売は11月6日12時より、イープラスと全国のファミリーマート店内の端末・Famiポートにて行われる。

また全国各地の映画館では先行上映会のライブビューイングを開催。こちらのチケットはイープラスで11月3日18時から9日23時59分まで抽選先行販売され、11月13日18時から19日12時までイープラスとFamiポートで一般販売される。

田中秀幸（マタムネ役）コメント

「SHAMAN KING」の魅力

人間の悲しみ、憎しみ、喜びが様々な形となって現れる。
そんな混沌とした世界で生きる葉さんが、数々の戦いや出会いを通して成長していく姿に惹きつけられます。
「なんとかなる」の精神は、私達にとっても大切なことかもしれませんね。

キャラクターを演じる意気込み

この作品は、20年近く前にCDドラマで演じさせていただきました。
以前のキャラクターのイメージを壊さぬようにしながら、マタムネの魅力を更に膨らませていかなければならないという、プレッシャーのかかる仕事になりました。
大好きなマタムネの魅力が伝われば、うれしいです。

七海ひろき（麻倉葉王役）コメント

「SHAMAN KING」の魅力

「SHAMAN KING」との出会いは、武井先生の「仏ゾーン」という漫画でした。
2つの作品が繋がっている事に連載当時ワクワクしたのを覚えています。
主人公の麻倉 葉がカッコいい！普段は脱力系な感じだけど決めるときは決めるあの雰囲気。
そして、イタコのアンナの、クールだけど時折見せる可愛らしさも印象的です。
敵キャラクターも含め、みんな魅力的なので、戦いの中で生まれていく仲間との絆にも感動です。
2000年版のアニメも見ていたので、新作アニメで「Over Soul」が流れた時は、非常にエモくて思わずTVに話しかけました（笑）
多くの方に長く愛されている本当に素敵な作品だなと思います。

キャラクターを演じる意気込み

千年前の麻倉家の祖先、麻倉葉王役を演じさせて頂きました。
原作の中で心震えるエピソードの一つである葉とアンナの過去編。
その中で、最強の陰陽師麻倉葉王として、真に強いからこその雰囲気や、強すぎるゆえの寂しさ、麻倉葉王の存在感の大きさを少しでも表現できたらと思い、ディレクションして頂きながら精一杯演じました。
麻倉葉王を演じさせて頂けて本当に嬉しかったです。
この作品を愛する方々に楽しんで頂けたら幸せです。
是非アニメを見てください！よろしくお願いします。