伊藤潤二原作の実写映画「うずまき」を21年ぶりに劇場上映、3日間限定で

伊藤潤二原作による実写映画「うずまき」が、10月15日から17日まで東京・代官山のシアターギルドで上映される。

Higuchinsky監督の長編デビュー作として、2000年に全国公開された「うずまき」。同作が劇場上映されるのは21年ぶりとなる。物語は女子高生の五島桐絵が、恋人の斉藤秀一に突然「駆け落ちししないか」と言われたことから始まる。ここのところ何かに怯えているかのように元気がなかった秀一をずっと心配していた桐絵。やがて桐絵の通う高校の生徒がらせん階段から飛び降りて死んだ事件をきっかけに、秀一は自分たちの暮らす黒渦町が"うずまき"の力に呪われていると言い出し……。主演は初音映莉子が務め、そのほかのキャストに大杉漣、高橋惠子、佐伯日菜子、三輪明日美、阿部サダヲ、手塚とおる、でんでんらが名を連ねている。