「攻殻機動隊」4Kリマスター版をIMAXで日米同時公開、押井守も喜びのコメント

士郎正宗原作によるアニメ映画「『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』IMAX」が、 9月17日に日米同時公開されることが決定した。

1995年の公開以来、日本のみならず全世界でヒットを記録した「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」。正体不明のハッカー“人形使い”を巡る事件の捜査に乗り出した特殊部隊・公安9課、通称“攻殻機動隊”の隊長で、全身義体のサイボーグ・草薙素子を軸に物語が展開される。押井守が監督を務め、緻密な映像表現によるアクションシーンや普遍的なテーマが、数多くのクリエイターに影響を与えてきた。

今回の上映にあたっては、4Kリマスターによる映像を、IMAX社が特許を持つ映像処理技術で音響、明度、コントラストなど細部にいたるまで高い精度で調整。押井監督は「幸いなことに、この作品は技術の進歩のたびに、新しい形で生まれ変わってきた。今この時代に劇場で見られることを嬉しく思います。お楽しみください」とメッセージを寄せている。「『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』IMAX」は全国35館で上映予定。なお10月1日からは、4Kリマスター版の通常上映も行われる予定だ。

※動画は現在非公開です。