TYPE-MOONコミックエース本日開始、平野稜二「帝都聖杯奇譚」など新作も配信

無料オンラインマガジン・TYPE-MOONコミックエースが、本日12月20日にオープン。これまでにKADOKAWAで展開されてきたTYPE-MOON作品のコミカライズ版を中心に配信する。

TYPE-MOONコミックエースでは、オープンに合わせて3本の新作を用意。平野稜二「帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline」は、経験値が月刊コンプティーク（KADOKAWA）で発表していた「コハエースGO 帝都聖杯奇譚」のリメイク作品だ。衰退した魔術師の家系に生まれた少年・赤城奏丈が昭和20年の帝都東京に飛ばされ、そこで出会った少女・藤宮九十九とともに聖杯戦争に巻き込まれていく姿を描く。

「Fate/Grand Order フロム ロストベルト」は、「FGOカルデアスクラップ」の中谷が描く短編シリーズ。「Fate/Grand Order」第2部に登場するクリプター1人ひとりにスポットを当て、センチメンタルなサイドストーリーを展開する。十駒マコト「Fate/Grand Order 英霊食聞録」は、マシュと藤丸が歴史上に登場した料理をサーヴァントたちと一緒に学んで作っていくグルメ作品。料理監修は遠藤雅司（音食紀行）が務めている。

またヤングエースUPで連載されていた、西出ケンゴロー「Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 亜種特異点EX 深海電脳楽土 SE.RA.PH」の移籍連載も開始。そのほか既存作品の再配信も多数用意された。